ついに、雲上都市ペルニシカの中枢――
精霊リュミエールの“本体”と、その真実が明かされます。
彼女は都市を守るための存在であり、
同時に逃げることも拒むことも許されなかった“心臓”。
そしてナイルは、
都市を再起動させるための「媒介者」という選択を突きつけられます。
それは、誰かを救う代わりに、
自分の居場所を失うかもしれないという覚悟。
まだ答えは出ていません。
けれど――
物語は、もう引き返せない場所へ踏み込みました。
そして最後に迫る、地上王国軍。
静かだった真実の空間は、戦いの気配に染まり始めます。