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ハイさん
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2026年9月18日 19:00
三年前のログを掘ったら、俺が嫁に叱られていた
『ねえ【リオン】、さっきから思ってたんだけど』
『なんだ』
『盾なのに、なんで一番HP減ってるの?』
『前に立ってるからだろ』
『そうじゃなくて。私の回復、届いてる?』
『届いてる。届いてるうちに次の敵に行ってる』
『それ届いてないのと同じだよ!?』
言われてみればその通りである。
当時の俺は、盾職とは黙って殴られる役だと本気で思っていた。
『いい? 【リオン】が倒れたら、そのあと私ひとりになるんだよ』
『そうなるな』
『魔導神官がひとりになって、何ができると思う?』
『……逃げる』
『分かってるならなんで前に出るの!?』
画面の向こうで本気で怒っていたらしい。
叱られている自覚がまったくなかったあたり、我ながら救えない。
『分かった。無茶はしない』
『ほんとに?』
『ああ』
『じゃあ、あと十匹くらい狩っちゃお!』
『さっき無茶するなって言ったばかりだろ』
三年前の俺は、たぶんここで笑っている。
深夜二時のログの終わりは、いつもこういう形をしていた。
▼はじめから読む
https://kakuyomu.jp/works/2912051604292310136/episodes/2912051604559929244
▼最新話はこちら
https://kakuyomu.jp/works/2912051604292310136
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第80話を超えて、まだ誰も勝っていません
起きないと、膝枕しちゃうけど