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【完結】第1突撃中隊、最終決算のご報告

読者の皆様、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

■ 物語を振り返って
 「現代の営業マンが、戦時中の武装親衛隊に転生したら?」というコンセプトから始まった本作ですが、主人公ハインリヒが単なる兵士ではなく、一貫して**「営業課長(ビジネスマン)」**としてのロジックで戦場を渡り歩く姿は、書いていて非常に新鮮な驚きがありました。
• ハインリヒ・ヴェーバー: 185cmの長身に、異常なほど高く改修された襟。MP43を抱えながら「これは損切りだ」「この敵は不良債権だ」と断じる彼のスタイルは、ある意味で戦場における究極の生存戦略だったのかもしれません。
• クララ・フォン・ハルテンベルク: まさかここまで「狂気」と「愛」が加速するヒロインになるとは……。ハインリヒを支える最強のパートナーでありながら、彼が最も恐れる最大の負債。二人の共犯関係は、戦後のニューヨークでも末永く(恐ろしく)続いていくことでしょう。
■ 1944年から1945年へ
 バグラチオン作戦、ワルシャワ蜂起、そしてアルプスへの脱出行。
 絶望的な歴史の奔流の中で、ハインリヒが「最新兵器(MP43や暗視装置)」を単なる武器ではなく、**「商談の切り札(アセット)」**として使いこなしていく展開は、ミリタリーとビジネスの融合という本作独自の面白さを象徴していました。
■ 今後の展開について
 ハインリヒとクララの物語はここで一旦幕を閉じますが、彼らの「営業」は冷戦下のニューヨーク、そして現代へと繋がっているはずです。
 またいつか、別の戦場、あるいは別の市場で、高く聳える襟を正したあの男が現れるかもしれません。
 最後になりますが、これまでコメントや応援をくださった皆様に、最大限の感謝を(ハインリヒ風に言えば、**「最大級の配当」**を)お贈りします。
 次回の新作でも、また皆様と新しい「商談」ができることを楽しみにしております!
「これにて、本案件の監査を終了する。総員、次の市場(新作)へ備えろ!」

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