ストラト共和国の企業コンフォード社が開発し、同国軍にも採用された再使用型宇宙往還機、略称RLV(要はスペースシャトル)。同盟国でライセンス生産が、敵国たる帝国で違法コピーが行われるほど優れた操縦性を有する。
RLVは、単独での大気圏突入とレビトンジャンプを行うべく、事前にリアクターが生産したレビトン粒子を高圧縮状態で溜め込んだコンデンサを搭載している。
ただし、コンデンサは使い捨てであり、十五光年ほどのジャンプと大気圏突入をワンセット行うと自動でパージされる。帰りの際は、宇宙ステーションや地上の港でコンデンサを交換する必要がある。
本機は特別な先進技術は使用されていないが、各国のパイロット科で宇宙飛行の実習機としても使われるほど素直な操縦性を有するため、休日にのみ宇宙を飛ぶ、通称日曜パイロットにも愛好されている。
キャビンには六席が設置されているため、小規模な宇宙旅行に適している。同時に、5トンほどのペイロードがあるため、軽貨物の運搬にも利用されている。
純正品はバッテリーとレビトンコンデンサを動力源としているが、小改造でリアクターを搭載できるスペースを確保可能という特徴を持つ。これが意図したものか否か、というのは意見が分かれるが、リアクター搭載型が宇宙海賊やマフィア、軍や警察を問わず運用されていると報告が上がっている。
