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イーランド604-637IVEB「バレウス・イヴェーブ」

テロ組織『帝国義勇外征旅団(IVEB、イヴェーブ)』の手に渡り、改造されたバレウス。ベースとなったのは旧式で安い、中古の637タイプ。ただし、一部は帝国の工場で生産された違法コピーの新品である。

軽装タイプと重装タイプが確認されている。

軽装タイプは秘匿の容易性を重視したもの。動力部を、民間では使用が禁じられた軍用コンデンサに置き換えたことで、腕部のレーザー溶接機はビーム砲に置き換えることが可能となった。加えて、両腕部に、追加コンデンサユニットに偽装した有線ミサイルユニットを搭載している。

重装タイプには、帝国のシンパから横流しされた旧式ビームカービンを二基搭載。有線ミサイルも腕部に持つ。ベースとなったのは背中に荷台を持つカーゴタイプ。そこに大型軍用コンデンサを置くことで、ビームカービンの動作電力を賄っている。

軽装タイプは作業用として偽装した上で貨物船で輸送。都市部に潜り込んでの小規模な破壊活動を主眼に置いている。その製造元は、ほとんどが中古であるが故に一定でないため、ストラト共和国などは禁輸や製造禁止などの抜本的な対策を立てられないでいる。

重装タイプの運用は、武装した宇宙船やゼロアニマなど、火力を必要とする目標がいる場合に集中的に投入し、火力による一点突破を狙う、という状況で行われる。軽装タイプに比べ機動力で劣るため、近くまで母艦での運搬が必要。

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