参加作品数

28

参加受付期間

  • 開催中
  • 7日後終了 2026年10月6日(火) 23:59まで

企画内容

ある作品のレビューでこんな意味合いの文章を見かけた。

「小説の執筆よりも自説を語るのに忙しい人っているよね」

なにやら否定的なご様子。試しにそのユーザーの創作論を見ると、案の定「四の五の言わずに書け」という主張が目についた。まあ、おそらくは「かくかくしかじか」辺りに感化されて、他人の主義主張を丸パクりしている類の輩だろう。

噴飯ものなのは、「四の五の言わずに」と主張している本人が、実際は「四の五の言っている」点である。こんな明らかな自己矛盾にすら気付けないなら、他人に講釈を垂れることなどやめておいた方がいい。そんな無理をしても、失笑を買うだけだ。

そもそも、小説の執筆に励む者は四の五の言ってはいけないのだろうか? 無論、そんなことはない。別に四の五の言いながら執筆したっていいのである。書けない時は、気休めに創作論やエッセイなどで自説語りに寄り道したっていい。むしろ、そういう息抜きをうまく取り入れてこそ活動に柔軟性が生まれ、ただ闇雲に突っ走るよりも幅広い視野や思考を身に付けることができる。結果として、その方が上達スピードが速い場合もあるだろう。

ちなみに、もし冒頭の主張が「小説の更新が無い」ことを「執筆が滞っている」と捉え、そういうユーザーを「執筆よりも自説語りが忙しい」と解釈したものだとしたら、とんだ誤りだ。なぜなら、全てのユーザーが一話を書き終えるごとに掲載させるとは限らないから。なかには完結させてからまとめて掲載する人もいるだろうし、メインの小説を掲載させずに短編やエッセイだけを公開している趣味人もいる(実際、企画主もそのひとりだ)。仮に掲載作品が全てエタっていたとしても、その人が別の新作を執筆中の可能性は十分に考えられるわけで。つまり、更新が無いからといって小説を書いていないとは限らない。その人がオフラインでどのくらい小説に熱量を注いでいるかなど、赤の他人にわかるはずもないのだ。

それを勝手に「執筆よりも自説語りに忙しい」と決めつけるのは、まさに愚の骨頂。そんなことさえ理解できないから、子供でも気付く自己矛盾を厚顔無恥にさらけ出せるのだろう。いったいどんな理屈で冒頭のような考えに至ったのか、ぜひ本人に訊いてみたいものだ。

というわけで、この企画では「創作論やエッセイなどで四の五の言いながら小説の執筆に励む書き手の本棚」と題し、そんな書き手が作り上げた物語を募集する。もしくは、息抜きに書いた創作論やエッセイでも構わない。読み合いではないので、読む読まないは各自の自由。ジャンルは不問。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「創作論やエッセイなどで四の五の言いながら小説の執筆に励む書き手の本棚」を選択してください。

運営より

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