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「第二回円城塔賞」を含む小説

全7件
第二回円城塔賞
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第二回円城塔賞ぜんぶ読む。／
カクヨムSF研＠非公式

さぁ、始まった参りました。カクヨムコン11。もしくは、カクヨムコン11短編。 そのなかでも一般文芸クラスタには第二回円城塔賞が待っていますね。そこで今回はブックガイドとして良かっ…
バカなんじゃないですか？（n回目）
カクヨムSF研＠非公式
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青蟹記／
青切 吉十

青蟹記[セイカイキ] 話すカニを捕まえた男の顛末。 『第二回さいかわ葉月賞』『円城塔賞』参加作品。 字数：7000字
話すカニを捕まえた男の顛末
青切 吉十
非人間的環境に人間は順応できるか
八幡西県研究室
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悪党の夏／
四谷軒

鎌倉時代末期、元享二年（１３２２年）初夏。得宗（執権北条家）被官（ひかん）の兵衛（ひょうえ）は、辰砂（しんしゃ。薬、赤の顔料）を売るために、六波羅探題の命を借りて渡辺党を討つ。代…
殺し、奪う――悪党の夏。
四谷軒
歴史好きが、最後に膝を打つ面白さ
綾邦 司
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春の海のあたたかさとつめたさと／
四谷軒

那須与一は屋島の戦いにて、扇の的を当てた。当てたが、彼は危惧する――「このようなことをやっている場合なのか」、と。摂津（大阪）・渡辺津から、わずか150騎で出撃して以来、昼夜兼行…
乾坤一擲――その裏に
四谷軒
勝敗はわずかな隙間に挟まった的のように
@Mwada_0816
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精霊期の終わり。／
宮塚恵一

技術の発展と共に、世界から精霊が消える。勇者が消える。魔法使いが消える。そんな時代の暴力に抗った一人の魔法使いの、死に際の一時。 第二回大暴力小説大会参加作。
誰もが魔法を使えるようになった。魔法使いは時代から消えた。
宮塚恵一
それはもう「魔法」ではなく、残酷に代償を必要とする「技術」となった。
武江成緒
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二の舞／
惟風

“二の舞” 他人の失敗と同じような失敗を犯すこと。
私、偉い。
惟風
身近な暴力
あきかん
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海をおよぐカバ／
青切 吉十

「おかしな夢を見たよ。赤羽町の太平洋ロングビーチでぼくはのんびりしていた。水面が黄金に揺れててさ。あれだね、春の海ひねもすのたりのたりかなの心境になっていた。与謝蕪村だよ。そした…
水面が黄金に揺れてさ。十数頭のカバが海辺に現れて、泳いでいるじゃないか
青切 吉十
夢から覚めたらカバ上陸！
小山らみ
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