「童話 親子」を含む小説

​「お兄ちゃんだから泣かないの」「早く片付けなさい」。 大好きなお母さんに怒られてばかりの「僕」は、ある日、押し入れの中から不思議な“かんじょうけしごむ”を見つける。 ​泣きたい…

良い子、良い子。 良い子って、何？

名前の意味は「ずかりもの」。魔法の森に住んでいるカモノハシアヒルの「ギフト君」。一緒に住んでいる親友のムルムルは妙な敬語を使うヤドツムリ。ギフト君と森の仲間たちのスローライフに癒…

「9月26日は“大腸を考える日”」――。 けんこう新聞を読んだユウくんは、「大腸ってなに？」とママにたずねます。 すると頭の中で広がっていく、温泉、電車、工場、迷路……。 大腸が…

ある日、ユウくんはママに「どうして苗字があるの？」とたずねます。 山や川、森、そして仕事や暮らしにちなんで生まれた苗字の話に、ユーモラスな想像がふくらんでいきます。 けれど――も…

町を駆け抜けるモノレールは、ただの乗り物ではありません。 子どもたちの声に耳を澄まし、夢や希望を胸に抱きながら、空を走る存在でした。 年月が経ち、引退の時が訪れても――モノレール…

日本のどこかの民話、そんな雰囲気の童話です。 とある村に住む貧乏な男のもとに赤子がやってきます。 しかし日々忙しく働く男一人では育てることができず、村外れに住む鬼のような醜女を…

天空を駈けるペガサスの親子。 しかし、ペガサスの小さな子は母とはぐれ、地上へと堕ちてしまった。 村人に囚われたペガサスの子に、一人の少女が手を差し伸べる…

似たもの親子の話です。 グリム童話『白雪姫』を典拠としますが、改変を行ったのは筆者。

理不尽な「通行料」を請求される親子連れを救った師匠。 彼は天使と悪魔、どちらに分類されるのか。 ＊＊＊ トレフル・ブランの物語短編。 幼い頃、師匠とともに旅をし始めたころの記憶で…

母に寝付かせてもらった子どもの頃、就寝前に読んでもらった童話の短編集が忘れられない。 当時の私が読み聞かせで幸せを感じたように、たくさんの子どもたちにも幸せを感じてほしい。 親子…

村が飢饉に襲われ、家族ともお別れになってしまったマルタ。 導かれるように出会った犬と老婆は何者なのか。 マルタを待ち受ける運命とは……。 親子で楽しめるお伽話を企画・制作しました…

〝世界樹〟と呼ばれる世界の中心にある樹にほど近い村で暮らす少女エリ。 ある日のこと。エリは目を覚ますと、自分が見たことのない部屋で寝かされていることに気が付きます。 困惑するエリ…

　魔物に襲われるそうになっている友達とその子供を助けようと魔物に向かっていったお狐さん。魔物に捨て身の攻撃を仕掛け、友達親子を逃し、自身は亡くなるところを神様に助けられた。 　魔…

東京でお母さんと二人で暮らすゆめ。 久しぶりに夢を見た。 ケーキを食べたり、高級大トロを食べたり、夢の中の贅沢。 そしてお母さんにその夢を話す。

夜空で星座を見る親子。子供が親に問いかける「なんで、星座ってあんなに似てないの？」 父親はその問いかけに苦笑いをする。その理由とは……。

愛しい娘の存在が、一人の女の孤独な心を救った。けれど……。 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

3歳の息子が通う幼稚園で、親子で絵本を作ろう！という宿題が出ました。 イラストも文章も、息子と一緒に相談して作り上げました。 踏切が大好きな息子のために考えた、田舎の「ふみきり…

ある寒い寒い、冬の夜。 お母さんと、お鍋を作る約束をしていた女の子。 けれどお母さんは帰ってきません。 女の子は、一人でお鍋を作ることにしました。

はじめまして。石草八尋と申します。童話を目指して書きました。 心があたたまりましたら幸いです。