「月 かぐや姫」を含む小説

月の狂気と悪魔。そんなコンセプトに惹かれ、普段はやらないゲームに手を出してしまった。 どうせゲームだからと、重要な初期ポイントを適当に割り振ってしまい。 気がつくと、見知らぬ病…

中学1年生の竹宮晴翔(はると)は、授業中に眠った瞬間、竹取物語の世界へ。 そこで出会ったかぐや姫と心を通わせるが、彼女は月へ帰らなければならない。 別れと再会を経て、“月”と“現…

地球での時間を終え、記憶を消され月に返されたかぐや姫。 しかしある事をキッカケに思い出してしまう！？ 地球に行った理由が罪を働いたことによる罰だったのを思い出し、 かぐや姫はもう…

満月の夜、神社で拾った白いうさぎは喋った。 「月から逃げてきた」と名乗るその存在は、 やがて訪れる〈月災〉の到来を告げる。 月災は街を壊し、人を消す――だが、 翌朝には記録も記憶…

都会に舞い降りた現代のかぐや姫。光をまとった菜月(はずき)は多くの人に愛されていた。幼い頃に両親と生き別れ、祖父母と暮らす菜月。一歩外に出れば光を纏った女性へ変わる。そんな菜月に…

余命一年の私は身体が動かなくなったらかぐや姫計画の一員となる。かぐや姫計画の一環で脳を取り出されることになった私と友人の直樹の別れと再会の物語。 4000字程度のお話です。

月への帰還を拒否し、地面にしがみついて暴れたかぐや。 転移光の事故で飛ばされた先は―― 不思議な竹林が広がる、異世界エルフの国だった。 この世界では、ときどき竹に関する知恵が“…

「アラ、生き返ッタ？」 ぼんやりとした白い光の中で、男の耳に一つの声が届いた。 まどろみから覚醒した彼の意識に飛び込んできたのは、病室のような白い壁と見知らぬ機械。身体中を襲う激…

オタクな姫が五人の貴公子に求めた条件は……推しの限定グッズ⁉︎ 青春を無双するマドンナなかぐや姫、推しのライブのためには月になんて帰れない！ 笑いあり、涙あり？尊さありな推し活コ…

ギャグ漫画テイストのショートショート。 一応、昔話のパロディです。 餅のつきすぎで筋肉自慢になったマッスルウサギ、月の裏側で古民家カフェ作っちゃいました。 メニューはやっぱりお餅…

マゼラン号、それは数人の宇宙飛行士を乗せたロケットの名称。月へと向かって航行していた彼らだったが、突如として通信が途絶える。誰もが、乗組員は帰らぬ人となったと思っていた。 「マ…

高校生の有理沙（ありさ）と有毅（ゆうき）は双子の姉弟。 けれど有毅の姿は――有理沙にしか見えない。 放課後、有理沙は学校のボールを持ち去ったウサギを追いかけ、ウサギの巣穴に落ち…

幾星霜。地球と呼ばれる太陽系惑星を生育する為に作られた衛星である月と呼ばれた人工衛星の管理を任されていた種族、月下人（ムーミン） 太陽フレアの影響を受け、月が甚大な被害を受けて…

満月のない十五夜の夜。突然、どうしようも無い現状から逃げ出したくなった。ぽつりぽつりと行く宛てもなく歩いていると、爛々と輝く和服美人がコンクリートの上に座っていた。 その彼女は、…

むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでおりました。ある日のこと、 いつものように竹林に行くと、光っている竹が一本ありました。切ってみると何と女の赤ん坊が入って…

竹取物語『天人の迎へ』において、かぐや姫を迎えに来た天人たちは摩訶不思議な術を扱い、帝の護衛をものともせず姫を月へと連れて帰った。あの時、人々は何を見たのか。

投稿一周年記念作品への布石的詩です。

八月十五夜、ついに月からの迎えが来る。 何も考えなくていい。 僕はただ、あの人の影武者としての使命を全うしさえすればいいんだ。 あの人の代わりに月に行き、あの人の代わりに死ねばい…

文化祭で竹取物語をすることになった那智と達弘。 竹やぶに入ってみると、本当に光る竹があった！ その竹から出てきたのはかぐや姫ではなく、我侭皇子で……。 【かぐや姫×翁】

登場人物 ◯なつ姫（私）…帝の許婚。帝とはいとこ同士で昔から仲良く育ってきた。 ◯かぐや姫 ◯帝 ◯弟君