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「昭和夫婦」を含む小説

全11件
昭和夫婦
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うつくしいもの、こぼれることば／
和登まりえ

昭和五年、春。 二十歳になる志村家の一人娘、瑚子の元に縁談が舞い込む。 お相手は九つも歳上の細工職人、安藤肇。 あまり感情を表に出さない旦那様と、逆に感情が溢れてしまう奥さま。そ…
細工職人の旦那様とおぼこい奥さま。ぎこちなく進む二人の一年間。
和登まりえ
流れる季節、新米夫婦の想いを彩っていく
運転手
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神を飼う夫婦／
ソコニ

昭和四十二年、山間の村。 子供のいない夫婦の畑に、手のひらサイズの「それ」が落ちていた。 「おなか、すいた」 人の形をしたそれは、米を食べ、一週間で子供ほどの大きさに育った。…
  • ★0
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 4,185文字
  • 更新
あなたが育てたものは、神か。それとも、餌か。
ソコニ
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天つ風の嫁入り ―緋ノ国縁譚 壱―／
あいまいにあい

第三次世界大戦後、大敗した緋ノ国は魔石製造業で経済国家として再興した。 魔石は魔力量の格差を減らし、魔石機器は世界の暮らしを豊かにした——だが「魔力枯渇」という公害が貧しい人々の…
世界を変える格好良い男と芯の強い聡明な女性が出会って夫婦になる話。
あいまいにあい
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【完結】「私の寿命をもらってください」～余命少ない私と、“命喰らい”のお医者様の契約結婚～／
夏芽みかん

余命わずかな私に持ち込まれたのは、“命喰らい”の異能を持つ、お医者様とのお見合い話だった――。 心臓が石になる病「石心病」を患う凛は、父に勧められた縁談で帝都大学病院の心臓外科…
  • ★9
  • 恋愛
  • 完結済 35話
  • 81,217文字
  • 更新
私たちが、本当の夫婦になるまでの話。
夏芽みかん
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「生きた羊」／
船木千滉

末期がんと診断され、東京の病院から神戸へ戻る新幹線の車中。 根岸謙は、妻・幸代の手を握りながら、かつて神戸港で働いた若き日の記憶を語り始める。 真夏の炎天下、生きた羊を船に届けた…
羊を担いだあの日が、男の誇りだった。
船木千滉
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桜雪ふる／
冬木洋子

雪子の消息を聞いたのは、東京に春の雪が降った日のことだった。雪子は俺の別れた元妻で、不貞の末にある日突然家を飛び出していったきり、もう二十年以上になる。だが俺は、一日たりとも雪子…
不器用な昭和の男の純情と哀愁をどうぞ。
冬木洋子
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花鳥風月めをと遊戯／
羽倉せい

――昭和35年、東京。 呪いの蛇を身体に宿したツツミは、和紙を千代紙に染める楠染工の三代目・霧衣に会う。彼は〝この世ならざるものたち〟を花鳥風月の図版で包み、天に贈る〝紙屋〟であ…
  • ★18
  • 恋愛
  • 連載中 13話
  • 53,311文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
愛を知るまで、そばにいる。
羽倉せい
『和物』で『ホラー』で『訳あり夫婦』な羽倉さんの新作は読むしかない
青猫
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生と死の隣で／
@jaramaki

私の父親は福岡市の筥崎宮のすぐ隣にあった「荒巻たねもの」の次男として生まれました。九大経済学部を卒業し広島の東洋工業（現マツダ）に就職しましたが、昭和３１年１０月２９歳の時、私が…
妻の出産と同時にがんを宣告された夫の往復書簡集です。
@jaramaki
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RF ｰRemember⇋Forgetｰ／
都稀乃 泪

普通の家族に訪れた悲劇と人間の強さについて。 ちなみにRF-02はRoad Fastの略です☺︎
不器用な家族がバイクを通して繋がる絆を描いた物語
都稀乃 泪
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ゆくえふめい／
おぼろつきよ

昭和5年の夏、著名な鎌倉文士が行方不明となる。文士は何処へ？ ★ 自主企画「偽教授杯　絵画に基づく競作小説コンテスト」 グランプリをいただきました。 https://pbs.tw…
今宵少しだけ、お時間をいただけるかしら？
おぼろつきよ
軽妙な語り口
泊瀬光延（はつせ　こうえん）
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チンチロリンとガーシャガシャ／
結城かおる

昭和もヒトケタの時代、東京府の下谷区。 新婚夫婦が持ってきた、それぞれの茶碗。 「彼等」は夫婦茶碗ではなくとも、何時も一緒。 あるときは仲良く台所の戸棚の中から、 またあるときは…
茶碗たちが見つめた、一組の夫婦。
結城かおる
口達者な「彼」と「彼女」は、いつだって戸棚の中で
馳月基矢
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