「屋根の上」を含む小説

身分証なし。金なし。頼れるツテもなし。 行き倒れ寸前で路地裏に転がっていた蜥蜴人の青年・山田太郎は、猫人の女主人ミケに拾われ、「何でも屋・ミケ」の居候として働かされることになった…

榊琉那@屋根の上の猫部様主催の、音楽が好きな人に悪い人はいません　Vol.３　特別編『あなたのパワーソングを教えて』に参加しています。私のパワーソングは機動戦士ガンダムⅢ　めぐり…

山あいにある小さなペット火葬場で働く男・佐久間遼は、ある日、屋根の上に一匹の猿を見つける。 その猿は、人のように立ち、人のようにこちらを見つめていた。 やがて猿は姿を消し、遼の胸…

このエッセイは僕の実体験を記すものです。救いはありません。2020年僕は狂ってしまった。病名は躁鬱病だった。周りの人を巻き込み　迷惑をかけ、そしてその末に2021/1/7〜9に僕…

短いので、書くとほぼネタバレになってしまいます。 自主企画「視線」が好きになる星空。様参加

通っていた中学の屋根の上に月光の輪があります その中に座っていつまでも空を眺めていたいと願ってやみません

　私はある日突然、常人を遥かに超える身体能力を獲得した。 　屋根の上まで一跳び。 　自動車を走って追い抜ける。 　これまでは一介の女子高生だった。出来ることは限られていた。 …

「……神とか知るか」 　聖女は現在、小さく恨み言を吐いて、窓から飛び降りていた。 　屋根の上を走り抜け、街灯を掴み滑り落ち、植え込みの間を無理やり抜けて。たどり着いたのは貧困街…

アカネとグレが屋根の上で、修哉について語り合いをします。 ナイトステップ続編、第1,5弾の2/2編。 時系列としては、「ナイトステップ」と「幸せっていう怪物」のあいだのお話です…

　世界には様々な種族が生息している。 　皆がそれぞれに魔力を持ち、長い年月のなか多くの種族が領地や権力の主張をし、和平や対立や戦を繰り返していた。 　しかし、ある日それは急激に…

甑は弥生時代に朝鮮半島からもたらされた米を蒸すための土器。時代が下って平安時代の貴族は甑を使ったおまじないをしていました。甑にまつわる民俗のレポート、夏の自由研究です。

黒い穴に落ちて着いたのは屋根の上、また落ちちゃって上手く着地できたところは、王子様（多分）を取り囲む破落戸の中。何気に手にしたのは刀。何だろうこのシチュ⁈助ける一択だよね⁈「助太…

我が家の屋根の上に魚がいた。 ・ 読んでいただきありがとうございます 感想考察、楽しみに待っております 桐崎りん

月夜の零時、一人になれる屋根の上、ぼくはネコミミ少女と出逢った。

僕は会社の出向でフランスに一ヶ月あまり赴任していた時があった。 ある時、珍しい骨董品を売ってる店に目が止まったから見るだけならと思って 店に入った。 なにか掘り出し物はないもの…

クールな黒猫の俺、クロは平凡に暮らしていた。 お気に入りの寝床は、喫茶店の屋根の上。ここではいつも大好きなロック・ミュージックがかかっている。 そんなある日、とんでもない美女が目…

うちの猫さんを観察した結果、生まれました。 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部参加作品です。 コンテスト用にリメイクしたものになります。 解説コーナーは評価に入ら…

私は幼い頃のある日、風の強い夕暮れに隣家の屋根の上を廻るカラスを眺めていた。 勝手仕事をしていた母は知らぬ間に薄暗い廊下の隅に立っていて、ある迷信を私に伝えた。