「宗教ではないです その他」を含む小説

◆あらすじ 　文芸部に属する主人公の大学生「北原」は、キャンパスの高嶺の花と言われる三崎涼子とつき合うようになるが、その小悪魔的な振る舞いに振り回される。 　やがて、彼女は他の…

神武東征をテーマにした古代史異聞。古事記、日本書紀、ホツマツタエ、そこに好みの設定をぶっこんでをごちゃまぜにした伝奇物です。基本、上記の書物をベースにしているので、考古学的な発掘…

あらすじ：魔法少女になるには、性別、人種、社会的地位、宗教など、あらゆる要素は関係ありません。運命があなたを選んだなら、それしか道はありません。彼女たちは何世紀にもわたって存在し…

【キャッチコピー＆あらすじ一部変更しました】 ひとりの貴族の姫君が、邦を救う。 平安風医学ファンタジー！ 島国・弥和国（みやまとのくに）の都、平安京では、神の世に《落神病》と…

人類の叡智を結集させた、一騎当千の人型機動兵器。敵の大群を葬り去る超高火力兵器。 ──そんな超兵器は存在しない。 諸君らに与えられるのは小銃と榴弾砲。そして、なけなしの戦車と装甲…

ネブラ教という宗教を信仰する主人公セドリックはその他の宗教を全て邪教として扱っていた。特に同じ国でネブラ教と同じくらい流通しているヴァイル教を嫌悪しており、ヴァイル教に魅入られた…

『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。 そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が…

　卍綺羅星《まんじきらぼし》は高校生。ある日を境にめっきり変わった。同窓やら担任といった周囲の人は、その変化の真意も背景も正確苦に推し図る事は出来なかったが、下世話に不潔に妄想す…

　後藤海斗《ごとうかいと》は痩せたかった。それはもう何年も抱いている悲願だった。彼が太ったのは、小学二年の───。 　共働きで両親の帰りが遅く、しかも親の関係が悪いことや病気な…

異界より現れた少年――自称《漆黒の魔王》ヴァルト＝ノクス。 彼が手にした魔導書《グリモワール・レクイエム》は、かつて滅びた世界の追悼文を記録していた。 「この絶望を……俺が継…

井間井あむあは魔法少女である。悟りの境地で今日も登校。全ては秘密で話せないので、何をされたって受け流す。その力は強過ぎて、『普通の人』には向けられない。悩んでいたあむあが出会った…

　岩雲鋼《いわくもはがね》は一家言《いっかげん》ある。生活について一家言ある。彼はそれは『ライフハック』と呼んだ。 　知っている人からすれば『当たり前』のことも、知らない人から…

　琴吹歩《ことぶきあるく》はもう決めた。垢抜けするってもう決めた。琴吹歩《ことぶきあるく》はもう決めた。絶対やるってもう決めた。 　琴吹歩《ことぶきあるく》はもう決めた。垢抜け…

　言葉に免許が必要な近未来。今日もニュースでは逮捕者の報道。罪状は言葉の不法使用、多様性への冒涜、などと挙げ連ねられていく。言葉が狩られ取り締まられる世界で、人々に、ひいては社会…

　造反した元老の捕獲を命じられた。足跡を辿り対峙。距離をたもったまま、話が始まる─── ────────◇◇◇◇§◇◇◇◇──────── ※当連載もフィクションであり、実在の…

　世界聡《よさかいさとい》は高校生。春から転校するは寮付きの学校。そこは学園都市で、都市に入るには厳格なセキュリティを突破しなければならず、治安と意義高い教育が保証された、学問の…

　2025年4月1日、新興宗教『作値問下《なすあうとうもと》』が勃興。『反仏教』を掲げ、歴史上の聖人の教えに反骨。『釈迦の教えは”中道”と”無我”のみであり、他の考えは全て我々の…

　小泉全闘《こいずみぜんと》は罵りたい。『否定』というものは『悪い事ではない』からだ。『指摘』するだけにとどまらず、『馬鹿』だ『駄目』だと蔑みたい。『害は悪い事ではない』からだ。…

　淀川大春《よどがわおおはる》は考える。愚者の思考を考える。そこには何もない。そして、全てがある。この意味がわからない人たちの事を考える。その心情さえも慮る。しかしてそれが何であ…

　形造色生《かたちづくりいろうみ》こと江柿浩介は描きたい。形を造って色生むように。江柿浩介は造りたい。形を造って色生むように。 　彼は絵を描き物を造る。彼が造るは多岐に渡る。例…