「コンビニ小説」を含む小説

noteで以前上げた掌編小説。 会話中心のシュールな話です。

高校生の「私」は、家族の期待に押し潰され、居場所を失った。夜勤のコンビニ裏で出会ったのは、親のケンカから逃げ出してきた幼い男の子・リク。制服姿で缶チューハイを手にする自分と、無邪…

日常でありそうな微ホラー。 勝利の味は忘れない。

コンビニは戦場なのである。 「俺はお弁当温めますかと聞いているんだ！」 入店早々鏑木くん(バイト)の怒声が響く。どうやらイヤホンをつけたままレジスターへと突入した客がいるらし…

日常生活にあるような、ちょっとした幸せに関する短いお話達です。※『1分で読める創作小説2025』の参加作品となります。

ハリウッドスター、ジョン・スミス。 アカデミー賞ノミネートの名声を背負う彼は、どこへ行っても群衆とパパラッチに囲まれてきた。 しかし来日中、彼はふとホテルの裏口から抜け出し、日本…

　1分で読める創作小説2025の投稿作品です。よろしくお願いします！

眠れない夜、吉晴は不十分な睡魔に支配されがら、フラつく足取りで近所のコンビニまで睡眠薬代わりにビールを買いに出掛ける事にした。すると、道中で１頭の大きな犬に遭遇するのだが、その犬…

　薮坂さん（@yabusaka）とリレー形式で書いている物語です。奇数回は薮坂さんの担当、偶数回は野森の担当となります。 【あらすじ】 　将来の夢も展望も特になく、ただ日々を生…

本質は記号にある、と考えることも可能。しかし、そう、考える、時点で、記号とは異なるものがあることも自明。

ここに情報を書きすぎると読む価値が無くなってしまうから簡潔にいこう。もしこの世界にお金が必要無くなったとき。それはどんな時だろうか。

主人公は、三十二歳。職業、専業主婦。四児の母。公務員の夫を持つ普通の女性。 そんな彼女を取りまく人間たちの物語。 ※一応「コンビニ人間」のパロディのつもりです。

　「俺」は平凡なサラリーマン（３０歳）。突然とあるコンビニに閉じ込められてしまう。そこは、様々な商品を「○」か「×」（たまに△）で判別する奇妙な店だった。 　※特定の商品の購入…

　登場人物とかは関係ありません。ただ。その一枚の紙にとっては御伽話、仮説、想像を感情として作り上げた話。 　分かり易く言うと、コンビニ小説である。この作り話から短編•長編小説にな…

村田沙耶香さんの「コンビニ人間」のパロディー小説です。

入店音がして来店者を見ると、そこには一人の美青年がいた。 籠を持って買い物を始める彼。狙いはアレだろう。 何ですぐ分かったかって？ なぜなら、彼の秘密を俺は知っているから……

公立図書館で図書館司書として勤めている古川(ふるかわ)かなえ（24）は幼少期から本と親しみ、いつか小説家になると夢を抱いていた。 しかし、自分には才はないと気付き、せめて本と関わ…

クジがあれば引くでしょ？ それが推しのであれば、尚更だ。退くに退けない。いや、引きすぎているか。 ノンストップバトルクジ引きが今ここに始まる。