「それも良い」を含む小説

酔っ払って寝て起きたらなんか手が小さい。あれ？ 　ベットから落ちて今の自分の情報と前の自分の記憶が一気に脳内を巡ってそのまま気絶した。 　いきなり王様に辺境に嫁に出されて辿り着…

僕には前世の記憶がある。だからここが貞操逆転世界だと分かる。狂っているとは思わない。そんな言い草はこの世界で生きる人達に失礼だし、彼らから見れば狂っているのは僕の方だし、君達から…

私が綴ったものをご覧になって、 あなたが何を感じるのか、私には分かりません。 ある人は嘲笑かもしれません。 ある人は批判かもしれません。 ある人は共感かもしれません。 でも、…

1人暮らしている東雲優月（しののめ　ゆづき）には秘密がある。 それは、彼が“魔女”であるということだ。 双子の姉が行方不明となり自宅に引きこもっていたところを、ガルドと名乗る大…

困ってる人と目が合えば、ついつい助けてしまう主人公――斎正春。 彼にとってそれは美徳というわけでは決してなく、最悪の悪癖だった。 しかし、大学生の夏――そんな彼に、人生の転換期…

あらすじ ロリコン生徒会長池島子和。色々あって彼は「魔法研究部」なる部活に入ることになってしまう。そこには二人の幼女魔法使いがいた。一人はかつて勇者と共に魔王を撃ち倒した魔法使い…

気まぐれに現れては去っていくレンタル霊媒師が、行く先々で出会った人や怪異の短話集。 きっと彼は覚えてない話の数々。 ◆レンタル霊媒師シリーズのスピンオフですが、どこからでも読め…

この女は私に甘い。 それで良い、それが良い。

　大学で最近、やたらと纏わりついてくる男がいた。 　ひどく、煙たい男だった。 　褒めてくるのだ。頭の良さ、言葉選び、服のセンス。あらゆるものを、過剰なまでに。 　そして、必ず最…

何かの行事か何かで仲良くなって、その時はすごく仲が良かったのにその後にはもう元に戻ってしまう関係が、何だか寂しいような、けれどそれが良いような。

ご注意 料理や食材などが出てきますが、作者は一切何も調べておりません。 間違った知識を垂れ流している可能性があります。 ただ本作の主人公も無知ですので、それで良いと思っておりま…

この町には、幼児に皿を割らせる奇祭がある。 理由は「いい子にしていると鬼が来る」から。 やさしいからこそ恐ろしい、そんな鬼の話。

高校時代の同級生、近衛愛奏（このえ　あいか）が自殺した。 俺こと深影優真（みかげ　ゆうま）は、その話を聞いたとき絶望した。 高校生の時、俺のようなオタクにも優しかった彼女。 高…

　俺には霊感があった。見えないはずのモノが見えたり、不可思議な事が起きたりした。 　その中には予知夢を見る事があった。それは良い事だったり悪い事だったり、選ぶ事は出来なかった。…

全人類がざわついた一つのニュース、それは「この世には"2つ"扉がある」この言葉に全人類は旅に出た、それは、良いものへと向かうのか、それとも破壊に向かうのか.....

（冒頭） 人生とは、一体何なのだろうか。 この問いに、私たちは幾度となく直面しては、その都度それらしい答えで心を繕い、やり過ごしてきた。愛、仕事、成長、幸福、成功、あるいは貢献…

　淀川大春《よどがわおおはる》は考える。愚者の思考を考える。そこには何もない。そして、全てがある。この意味がわからない人たちの事を考える。その心情さえも慮る。しかしてそれが何であ…

　ここでは、爆裂五郎様の『良い人、悪い人』において考えられている、良し悪しの基準のあやふやさや「自分の考え」というものについて、同感したり別の意見を考察しつつ述べたりする随筆を載…

……この数年で、私達を取り巻く環境は劇的に変化してしまいました。 それが良い方向であるなら歓迎すべきことですが、自然環境や国際関係、国内においても目を覆いたくなる方向へ転がり続…