「「わたし」」を含む小説

★登場人物 佐倉小百合:高校二年生 綾城香織:高校二年生 ★あらすじ 「あたし、別れたんだ。昨日」 五月終わりの土曜日、小百合は突然、幼馴染である香織が彼氏の藤堂順と別れたこ…

——〝ユグドラシティ〟 〝ロックンロール〟と呼ばれる音楽が最大の娯楽として人々に親しまれているこの街では、昼夜を問わず楽器の旋律が絶えることなく響いている。 『森にエルフ族が…

バリバリのキャリアウーマン、課長・佐藤菜々美（28歳）。会社ではエリートで美人と人望も厚いが、私生活は衝撃のがさつさ！ ゴミ屋敷寸前の部屋にコンビニ食三昧、「買ったほうが早いし美…

夜凪（よなぎ）、23歳。 大学を中退し、現在はアパートで一人暮らし。 職も家族も遠ざかり、 唯一の支えは恋人・綾斗だけだった。 ある朝、腕に自分で噛んだような痕を見つける。 そ…

カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】10首連作部門の応募作品です。 普段は若宮渋滞中という名前で活動しております。よろしくお願いいたします。

小学生の頃からずっと小説が好きなわたしの読書記録です。 高校生のときの読書ログ、大学生になってからnoteで掲載していたものをまとめました。 連載というかたちで、これからも読書の…

物語は、主人公・佐倉美月（25歳、フリーランスのイラストレーター）が、恋愛や自己肯定感の欠如に悩みながら、写真家の高瀬悠真（28歳）と出会い、彼の瞳を通じて自分自身を再発見してい…

幸せの中で、肌に爪を立てるように、あなたが消えたあとの季節に備えている、わたしのはなし。

お弁当は毎日作るのです。 毎日作ることが重要なのであって、 すばらしいお弁当を作ることが重要なのではありません。 適当。 これ、大事。

海と隣接する街・藍玉市へと越してきた春海アコ。 心に傷を負い、どこか臆病になってしまった彼女は二人の少女と出会う。 『秘密の友達』となったマナ。 近寄りがたい雰囲気を持つ二つ年上…

　世の徒花であった娘の運命を歌った10首。 　カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】10首連作部門参加作。

拍手なんていらない。 でも――本当は、祝われたかったんだ。 誰にでも訪れる“誕生日”。 それは誰かに祝われる日？ それとも、嘘に囲まれて笑わなきゃいけない日？ クラスの“主役…

　クローナ神話で邪神リーリナに呪われ死を奪われた存在――不老不死の〈イモゥトゥ〉。そのイモゥトゥ研究をしていたセラフィア・エイツは、恋人に殺される。そして、かつてエイツ家に仕えて…

「どうか、わたしをゆきくんのお嫁さんにしてください」 「こちらこそ、お願いします。俺と……結婚してください」 　――桃娘（とうじょう）。 　奴隷や精霊としての逸話を残すが、鬼社…

都会でひっそりと生きる凛は、性的な苦痛と孤独を抱えながらも、「愛されること」と「壊されること」が違うと気づき始める。同僚の夏海と心を少しずつ開き合い、恋愛至上主義に疲れた二人が見…

筆者の感じる「面白い」や、日常のささいな「発見」をつづっていこうと思います。 思ったときに思ったことを書くので、不定期更新でやる予定です。 筆者の略歴： 小学１年生くらいのとき…

☆や♡ありがとうございます🍀

物語簡単紹介：忠臣蔵異聞～勘違いだらけの討ち入り奇譚～ 真面目すぎる殿様・浅野内匠頭が出会ったのは、耳が遠すぎ＆滑舌が悪すぎな上司・吉良上野介。浅野は「浅いのー」呼ばわり、故郷・…

中学の時に詠んだ気がする１首を改変してみました。

下校中、付き合っているカレが自分の代わりに車にひかれて命を落とした。 うつろな気持ちがつらいわたしは、お兄ちゃんに相談する。そしたらラブレターを書くことになって……。