「ファンタジー コメディ」を含む小説

　俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。…

✳︎ ここでの名前は山守十蔵。ちょっと変わった旅をしてきて、今はこの世界に落ち着いてる。 生活保護をもらって、しばらくは静かに暮らす予定だったんだけど―― 妖異が災害として認定…

掃きだめと呼ばれる古都の廃教会で暮らす八人の孤児たち。貧しくも賑やかな日常が一変したのは、中庭の家庭菜園が突然ダンジョン化した朝だった。 現れたのは、ニンジンやタマネギ、ビーツ…

スキル無双？　ハーレム構築？　異世界でチート？ ――希望は自由。でも設定のバランス取るの、こっちなんだよね。 元・社畜のお兄さんがTS転移で女神になり、 やべぇ転生者たちの無茶…

『僕は認めない、僕は許さない』 美しい女性を自らの手で殺す夢や、その女性が『杖』を彼に届ける夢を見た、中学生のアルドゥハ。 現実で聞こえてきた悲鳴の先にいたのは『子供の頃の女性…

【カドカワBOOKS10周年記念コンテスト、中間選考突破】 軍事国家グロリアスの無能皇太子シリル。 ある日、国費を横領し、美少女人形１万個を買ったという濡れ衣で、皇太子の位を廃さ…

過労死した一人の青年が、大好きなRPGフィナーレファンタジーの人物に転生した。 だがその対象は最悪なことに、最強の悪役魔導士シャルル。 やがて帝国を乗っ取り、世界を崩壊させて討た…

　この限りある人生、チヤホヤがすべてである。地位も金も名誉も愛も、チヤホヤされる為の道具に過ぎない。そう信じてやまない主人公が、異世界の神さまに騙されて現地入り。右も左も分からな…

「前世ニッポンで忘れ去られた『格闘ゲーム』を、異世界に刻み込む！」 西暦２０１Ｘ年『格ゲー衰退・冬の時代』に死んだゲーマー男が、人食いモンスターだらけのファンタジー世界へ転生。…

童話及び昔話の悪役として有名な狼、鬼、魔女。もしも別々の物語に生きているはずの彼等が出くわしたらどうなるのだろうか。 そんな妄想を描いたのが『ヴィランズトーク』シリーズだった。…

神様の間違いでトラックに轢かれ（中略）お詫びの印に最強チートな無限の力を手にして剣と魔法のファンタジー世界に転生した第二の私の人生はスライムでした。 第８回こむら川小説大賞参加…

サキュバスが絶滅した。 そんな知らせを聞いた記者ダグラスは、その方法を考案したハンフリーに取材を申し込んだ。 ハンフリーが語った、サキュバスを絶滅に追い込んだ方法。 そこには、あ…

桜咲く暖かな夜の、とあるおしゃれな飲食店。ほろ酔い気分で日頃の愚痴を語り合う凸凹な二人連れは、普通の人間とは違う「特別な仕事」をしているようで…？ サッと読んでクスッと笑えて、…

📅毎週木曜日 朝6時に1話ずつ更新中。 過労死した俺が目覚めると、猫になっていた。 職場は猫カフェ。名前はポン太。 希望はただひとつ――「のんびり生きたい」。 ……のはずが…

前回、謎の正義の味方、「じいさま＆ばあさま」に果肉をむしられたウメボシだったが……？ 普段はシリアス系を書いているファンタジー物書きです。 本作のみでも読めますが 下記にリン…

「平穏に生きたい」だけなのに、 癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ！？ トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。 彼は見た目は天使、でも本人は…

祖父が死んだ。 親族一同が集って行われた遺言書開封、発表された遺産は全部で二億。 そのうち、五割の一億を持って行ったのは、遺言書に『龍の子』と記された、幼い少女だった。 《この…

記憶の無いフィーノが目を覚ましたのは、魔王城の地下だった。 頭の中から語りかける奇妙な存在、そして謎の少女の助力により脱出を果たすと、フィーノは自身の記憶を取り戻す旅に出る。 …

魔王となった少女メリアの一番の悩みは―― 勇者ではなく、味方であるはずの魔女ジュリアス。 彼女は自由奔放すぎるがあまり、今日も窓を割って入ってくる。そして時にはイタズラを仕掛けて…

勇者として仲間である戦士、法術師、魔法使いと共に旅に出たフォールは長い旅路の末についに魔王を倒すことに成功し、一躍救世の勇者として英雄となった。 しかし、フォールに平穏の日々は…