「2000」を含む小説

これは、「イシ」を問う物語。 発症者に異能をもたらす一方、その精神を冒してしまう「病魔」と呼ばれる異変が生じていた2000年代の東京。 病魔発症者が引き起こす怪事件に対し、毒を以…

あるところに、とても仲の良い兄妹がいた。妹のクレールは兄を愛していたが、血の繋がった兄妹で結婚することは禁じられていた。 しかしクレールは友人から、禁断の森に入れば何でも本当が嘘…

　遠い未来、宇宙の遙か彼方。 　ある日、教授に紹介された博物館資料輸送のバイトで、大学生の僕は「学芸員」と仕事をすることに。 　学芸員の心構えを学べるかとわくわくしていた僕だった…

世界最後の本屋が本日をもって閉店する。 私は世界で最後に本を買った客となるべく、会計の順番をどんどん後ろの人に譲っていく。 そんな中、私は建前上の厚意を頑なに遠慮する老紳士に遭遇…

クロノヒョウさんの「2000文字以内でお題に挑戦！」の近況ノートによる番外編参加作品：テーマ「今日の天気はダイヤモンド」 「どうしようもなく意気地のない、あなたのクラスメイトよ…

僕にはどうしても今年のうちに撮っておきたい写真がある。 目的の景色を求めて、今日も自転車を漕ぐ。 クロノヒョウさんの企画 「今日の天気はダイヤモンド」 2000文字以内 ht…

主演　淀川大 命を懸けて綴った奇跡の物語 クロノヒョウ様のお題企画に参加した作品です。 お題「今日の天気はダイヤモンド」 制限文字数　　2000字 提出期限　　　2月27日23…

お題【今日の天気はダイヤモンド】に応えて書きました。

石原悠人は血の繋がらない妹・綾瀬未歩と夏祭りに出かける。家族なのにデートにしたい未歩は、あえての待ち合わせにする。妹の浴衣姿に心が揺れる悠人は重度のシスコンだ。祭りを楽しむ未歩は…

地下都市に暮らす人々の空を操る天気師のお話 クロノヒョウさんのお題で書いてみました。 https://kakuyomu.jp/users/kurono-hyo/news/16…

ある冬の日、私は君のことを思い出す。 クロノヒョウ様のお題「今日の天気はダイヤモンド」に寄せて。 ＊虫注意

"私"は、チクチクとした感覚に違和感を覚え目を覚ます。 全身を覆う体毛。湿った鼻。四本の足。 "私"は犬になっていた。

　2000年代後半、小説を年間200冊読んで独自に（激甘）採点していたという黒歴史を持つ作者が、その時のストックや最近読んだ本の中から「殿堂入り」した作品を解説する。 　小説執筆…

　1990年代から2000年初頭にかけて、爆発的に流行した 「ぱちんこや」というギャンブル。 その規模は、20兆円市場にまで膨れ上がった超巨大産業であり、通常の業界では有りえない…

二月と三月は防衛の季節である。 ついでに言うと苦しみの季節である。 自衛の準備は整ったか？ クロノヒョウさんの企画 「二月と三月の会議」 2000文字以内 https://k…

取手行彦と親友の東雲謙吾はバレンタインの２日前になって会議を開いていた。今までただの一個のチョコも貰えない不モテな学校生活。それは今までが受け身だったからだと気がついた行彦は、あ…

2000年代初頭にマレーシア留学をしていた私の備忘録的なエッセイ。 携帯はあったけどスマホではなく、インスタもツイッターもしてなかった頃。 マレー語しか話せない食堂アバン（兄ちゃ…

ふと見つけた二月の蝉。 どうにも締まらぬ、４０歳、白ねぎ農家のぼやきです。 (゜-゜) 《エッセイ・２０００字》 《小説になろう、でも掲載中》

女子高生二人のお笑いの歴史に名を刻んだ？　あのミクルとケセラが帰ってきた。 新たに二人の仲間を加え、何気ない毎日を過ごしていたが、相変わらず変わらないコントのような日常で……。 …

夜遅く、夫婦で眠る寝室に電話がかかってくる。あらかじめ予定されていた電話。手元で受けた僕（夫）は、部屋を抜け出し通話をオンにした。 「よかった。今年は繋がった」 彼女の声が耳に届…