「ただ語りましょ～」を含む小説

或る社のつとめびとの或る少女。彼女は社に導かれるさまざまなものを視ます。それはやさしいけれど、この世のものではなさそうです。やがて彼女は、その社自体の謎を解く羽目に…？

ある日、自室の本棚に見覚えのない“本”を見つけた。 主人公　空月 聡真（からづき そうま） 怪異の専門家・九重 帳（ここのえ とばり）と出会い、日常は静かに動き始める。 さまざ…

暗闇のシェルターで目覚めた高校生、紅羽。 彼女が目にしたのは、信号が消え、人も車もない瓦礫と化した東京の姿だった。すべての生命が消え去った街で、途方もない孤独と絶望に苛まれる紅…

中学を卒業し、高校入学を控えた少年・天霧幽理。 家では妹と穏やかな食卓を囲み、友と笑い合う学校生活が待っていたはずだった。 しかし父親の死により、迷宮という異界に足を踏み入れた…

ある患者が、診察室にて奇妙な体験を語ります。 しかし、最も奇妙なのは患者自身かもしれません。

★☆★　毎週最新話投稿　★☆★ 作中イラストは全て©︎不某逸馬です。 聖女とは、〝聖女兵器《アルマ・フロス》〟を呼び出す存在。 聖女兵器とは、豊穣と破壊を齎す聖なる巨人。 …

当殿は、短編怪異のみを保管・展示する収蔵施設である。 基本規則 第一条｜一話一封 収蔵される怪異は必ず一話完結でなければならない。 前後編・続編は原則禁止。 原則として、…

魔物の湧き出るようになった九州地方が、本土から切り離されて早幾年。冒険者ランキング最下位のルーカスは底辺配信者。でもバ先（※バイト先）のマスターに気に入られて以降、なんだか配信は…

色々あります 現代ドラマがメインになると思います。 自語りもあるかもしれません。

オレが異世界で“隣の魔女”と呼ばれるようになるまでの物語りです。 平凡な会社員だったオレ。 目が覚めたら見知らぬ女性になっていて、 しかもそこは魔族や魔物がのさばるウィンキアとい…

※小説家になろうでも連載中 1900年のロンドン。 霧に濡れた石畳の夜、プロポーズの余韻に酔った男は、一夜の過ちで全てを失った。 女は泣き叫び、男を責めた。 婚約者は氷の眼差し…

私が読んだ本について、思ったことを正直に書きます。 面白い本も、つまらない本も、嘘偽りなく正直に書くので、ご不快に思われたら、申し訳ありません。 ※ここに書いてあるからと言って、…

——この男。料理の蘊蓄を語りだすと止まらない。 ちょっと落ち込んだ日も、少し気持ちが晴れた日も。 ひとりで向かったその店、家で。 静かに料理と向き合い、 思い出すこと、考えるこ…

　主人公の名前はヨーマ、生まれた時から自他共に認める凡庸な男は、それでも家族に胸を張れる一人前の人物になる為に家を飛び出す。しかしその行動は彼に悲劇と苦難を与え、足掻き前に進めば…

　八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。 　シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか？ 　そしてその後は………

宣伝的な、余りに宣伝的ですが、天●人語よりも、多分有益です。

黒衣とは、決してライトを浴びてはならない。 存在を消し、感情を隠し、舞台に上がることを許されない。 それが、黒衣の役目だ。 ——それでも。 これは、かつてお蔵入りとなった、と…

ここは人の罪を展示いたします美術館にございます。 当美術館のコミカルでファニーでファンタスティックな語り部共が「罪」について皆様にお話しいたします。 静かに、ご観覧ください。

　高校生活にも慣れてきたある雨の日、少年は少女に出会った。少しずつ膨らむ恋心、期待と不安を乗せた初恋はあっけなく終わりを告げる。失意の中、それでも想いを燻ぶらせる少年を、とある病…

『最後の竜騎士と黄昏の王国』の外伝的続編。ファランティア王国のその後を描きます。魔法とか怪物はほとんど出ません。中心人物や出来事に分かれた９つの物語を幕間がつなぎます。（小説家に…