「こんなことも」を含む小説

　どこまでも救いがなく、読後感最悪です。なにひとつすっきりしないバッドエンドです。 　「無垢なものの非業」という、誰一人全報われない物語なので、バッドエンド好きな方以外は推奨しま…

ある日、こんな噂が流行った。 「始めないと神隠しにあってしまうVRMMORPG」 その噂の話はある日、謎のフルダイブ型VRゴーグルとゲームカセットが自分のところに届く。そのフル…

【公爵令嬢、舞踏会で婚約破棄され、さらわれ、山奥で嘔吐する】 その日、アンドレアさんは散々な目に遭いました。婚約者と義理で参加した舞踏会。虚飾にまみれた煌めく世界で、突然告げられ…

とある会社に働いていた社畜たち、深夜に二人で帰っていたときに暴走トラックにひかれ、死んだあとなんやかんやで転生することに 「せっかく社畜から脱却できたし異世界を”旅行”するぞ！」…

オッセイ　とは 「なんか思ってることだけを書きたいけど、エッセイじゃないしな～　じゃあオッセイか」 エッセイの意味とも関係ない、ただ「言いたいことを言う」だけのものです。 これら…

三崎家に飼われるユメオ（犬/ジャーマン・シェパード/♂）は、心配していた。 家のひとり娘であるイロハが、昨日でかけたまま帰らないのだ。 こんなことは、いまだかつて経験にない。 …

旅商人である【カイル】は樹海窟で１人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない……

　ブランシュ公爵令嬢ユリアーナが、王太子ラルスから婚約破棄を宣言された。 　ラルスはユリアーナの義姉クラーラと婚約を結び直すと言う。 　何の罪も無いユリアーナは、国外追放刑を言…

憧れの先輩に呼び出された。会ってみたところ、２枚の古い写真がいつ、どこで撮られたのかを調べてほしいと言う。 暇を持て余していた俺は、先輩のためならばと一肌脱ぐことにした。それが始…

「お兄ちゃん私を抱いてください」「私を使って」「れ~お兄ちゃんもしかして興奮したの」妹がいつも俺にこんなことを言っていた！いつも俺の部屋に忍び込んでベッドに乗ってOOOするダメだ…

「はあ、なんでこんなことに」 ため息混じりに、斜め前にいるキラキラした金髪の男子生徒を見上げる。 私がこんなことに巻き込まれているのは、絶対にお師匠のせいだ。 宮廷魔導士の愛…

　悪魔が人に取り憑かれると信じられていた中世ヨーロッパ。そこでは卑猥な儀式が行われていた。 　新しい魔女狩りと言うべきか、神父が女の股に浄化棒を押し付けて振動させ、身体の内側に潜…

松本独断のショートショート集です。不定期に更新します。 「こんなことあったら面白いな」と感じていただけたら幸いです。

主人公・明津秀登はある日、自分の記憶の一部がおかしいことに気づく。なぜこんなことになったのか。答えを探すべく、秀登はかつて祖父母と叔父が住んでいた田舎町を訪れる。 犀川ようさん主…

ある夜、ベッドから目覚めた俺はクソ最悪の気分だった。 最愛の孫であるマルコがいないのだ。 こんなことあっちゃあならねえ。いったい何処馬骨のファック野郎が俺様の大切なマルコをさらっ…

　私が幼い頃はこんなにも暑かっただろうか。 記憶は定かではないが、まだ幾分マシだったようにも思う。 猛暑、酷暑、夏日、真夏日、猛暑日、過去最高気温記録。 私達が耳馴れてしまう間に…

「一生のお願いだ！　キミを養わせてくれ！」 　なんで僕は入学式で女子生徒に土下座されながらこんなことを言われてるんだ！？ 　　 　ここに、僕が養われ、プライドなど忘れてしまう…

　僕の目の前で僕のアパートが燃えている。 　こんな事になったのは全て、エアコンが壊れたからだ。 　エアコンが壊れなかったら…こんなことにはならなかったのに。

「これだから、悪徳貴族は嫌いなんです」 そう耳元で囁いたのは金髪の新人メイド、シュエラ。 その刹那、冷たい刃が僕の喉を裂き熱い血が溢れる。 これが十度目の死だった。 ディア…