「読み切りです」を含む小説

書き殴った短編達の置き場所です。 各話１話読み切りの一万文字以内の短編です。

単品で出すには内容が薄かったり短すぎたりのごった煮。※作品は予告なく消えたり復活したりする恐れがあります。

真冬の公園、自販機前。白い吐息と、黒い溜息。 人生に絶望した男を救ったのは、昔馴染みの女が吐いた「幸せな嘘」だった。 その嘘を真実にするため、彼女は今日もおにぎりを齧り、泥臭く…

ジャパリパークには一つ禁忌がある。それは「アニマルガールとニンゲンがお互いを愛し合うことだ。

病弱な少女フェリシーは、一日の大半をベッドの上で過ごしていた。 彼女の世界は部屋の窓から見える風景だけ。 代わり映えのしない景色に、代わり映えのしない日常。 だがある日、代わり映…

ひとの持つ記憶を再生・消去できる魔法が使えるおひとよしの男性「シノさん」と、人間に変身できる、生意気な使い魔の雌猫・ミケ。ふたりが暮らすのは郊外にある小さな焼き菓子店。マドレーヌ…

🌙 『ハート・ラボ恋活支援室 ― ファーイースト東京からはじまる恋』 ──拝著『あなたの、彼女・彼氏つくります！【恋愛請負ルーム《ハート・ラボ》】』 　　連載中本編のスピンオフ読…

３分で読めるショート集。（各話読み切りです。） 樅木 霊（もみのき れい）の掌編小説。観察力と想像力で日常と非日常を反復横跳び。愛おしい物語の種を磨き上げ、たった1600文字で…

しがないサラリーマンの山下は、ある日偶然にも時を止める能力を手に入れた。 その能力で思い付く限りのことをしていくうちに、山下の身には摩訶不思議な出来事が起こる──

僕が、毎日、世の中で、考えて、思う事。時事的な事。言いたいこと。あらゆることを噓偽りなく書きたい。読み切りショートエッセイ集。人生や、人間や、職場、恋愛、家族、コミュニティー、施…

暇つぶしにAIと会話したやつを張っていく。哲学的な内容が多いかも 一個ごと読み切り、完全に自己満。 プロンプト打って出力されたのをそのまま張ってるだけ。

　巷に溢れる創作論や資料的な（主に二次資料）書籍の感想や、Web投稿サイトをやってみたクロスの比較、創作論未満の書いていて思ったことのエッセイ。エッセイジャンルと迷いましたが、創…

少し不思議な話を詰め込んだ短編集 日常生活の不思議からファンタジー世界の不思議まで ・SF、風刺、ブラックユーモア ・読み切り、短編、ショートショート 進化前はコチラ 短編小…

人はいつだって何かを求めて生きていて、空っぽである己とその人生を忌避する。 心という器が空っぽであればあるほどに、自分を満たす何かを常に求めている。 そんな人間の心を、《イ…

「君は俺の太陽なんだ」——その一言が、宇宙規模の誤解を生んだ。 巨大蜘蛛と猫と浮気と論理学が交錯する、場末酒場の会話劇。 1話完結、読み切りSF。 ☆本作は「小説家になろう」に…

１話読み切りのショートショート小説集となります。 固定のスタメンキャラは、いたりいなかったりで、どこからでも読めます。作品の長さはバラバラ。 コメディタッチのものが多くなるとおも…

​​​本作は、「食」「格闘技」「芸術」という異ジャンルを横断しながら、「冷たい社会の論理」と「満たされた自己肯定の質量（重み）」の闘いを描く連作短編集です。 序：沈黙の美食家に…

猟師として森の奥で暮らす青年のセリア・ノートリアルは、勇者制度が支配する世界で、勇者になることを夢見ていた。しかし、人に優しくありたい。という志望動機があまりに平凡だったため、勇…