「「わたし」」を含む小説

楠木樹は最愛の人　木立霰にもう一度出会うために、神様のいる山に登った。 長編小説　第十一作目　短編集　２０２３年作

今年の夏は 夏は彼だった！？ 烈夏な彼は誰だったの！？ 貴方が消えたら、、、 わたしは人々が思いもよらない事を感じていた。

婚活がうまくいかない30歳女性のお話。 雨と男と、紅茶とアイスコーヒーと。 ショートショートですぐに読めます。

知らず知らずのうちに投げかける言葉が、相手を深く傷つけてしまうことがあります。本書は精神疾患を正しく理解し、相手を思いやるコミュニケーションのあり方を解説。ちょっとした言葉の選び…

「事件がないなら──わたしが見つければいいじゃないですか！」 彼女の名は、篠田 葵。 情報システム課に所属する、ちょっと（だいぶ）ズレた病院職員。 記録室のシュレッダー前で、…

ある日、わたしは目を覚ますと知らない部屋にいた。 柔らかなシーツ、温かい食事、優しく微笑むお姉さん…。 彼女は言う。「ここでゆっくりしていればいい」と。 檻の中のように自由は…

ある日の朝の、登校途中の駅にて。 ※無断転載禁止

はずだった。 わたしとあなたのあいだには、 いつも少しだけ、言葉にならないことがある。 痛みのことも、身体のことも、 きっと話せばよかったのに、と思うけれど。 これは、静かにす…

　名前はどうでもいいがとにかく主人公がいて、主人公は大した奴ではないが重要な奴ではあり、よく分からない目にばかりあい、間接的に世界（など）を救った―― 　この作品は小説家になろう…

「ごめんね」と言えないままの帰り道。ひとりぼっちの子猫を見つけた小学生の私。必死に追いかけるうちに、人の温かさと命のぬくもりに触れ「勇気」が芽生えていく。

わたしは結婚して、彼と一緒に住みはじめたけれど、何だか離れてしまった気がする。

何が妖精だ。天女様をなめんなよ。 この時計台にずっと住んでいたのはわたしなんだぞ。

わたしたち人間の中には、小さな世界が存在する―― 季節も時間もないその世界で、わたしは七人の住人たちと出会い、心休まる時間を過ごした。 彼らは友であり、師であり、家族であり、わた…

〈魔女狩り〉の少女と生き残りの〈魔女〉が秘密の共犯（ともだち）関係になるおはなし。 ぼっちとウィッチの学園ガールミーツガール、の後日譚。 短篇はこちら：https://kaku…

トラウマを抱えるわたしが出逢ったのは、笑顔が優しい貴方でした。２人の成長記録―――、覗いて見ませんか。　激甘／トラウマ／大人LOVE

社会人5年目にして、己の無能っぷりを痛感したわたしは無職になった。 現実逃避でYouTubeを眺めていると、パン屋のパンの売れ行きライブ配信を発見する。 学生時代、パン屋でバイト…

　飼い猫のミケは毎朝、庭へ散歩に出かけていく。わたしはその後ろ姿を長い間、見届けてきた。 「いってらっしゃい」 　いつも短く見送りの言葉をかけつづけた。最後の朝が来るその日まで……

高校２年生、夏野もにこのお姉ちゃんにはこれから同棲する予定の彼女がいる。そんなお姉ちゃんに、もにこは勢いのまま嘘をついた。 「わたし、彼女いるもん！お姉ちゃんとおなじだもん！」…