「…かもしれない。」を含む小説

時はVR全盛期、とあるゲームのオープンβテストが開催。 人類最強のプロゲーマーを筆頭に、全知の検証勢、最凶のプレイヤーキラーに殺し屋、姫プレイヤーと親衛隊たちなど総勢100名のゲ…

大学2年生の鷹成 遥太(たかなり そうた)は､その日両親と大喧嘩己の人生に嫌気をさし夜の海を眺めていると､今まさに海に飛び込みそうな女性がいて…！？ 人生に迷う若者と病と向き…

虹乃ノラン様主催の筆名由来エッセイ企画に参加させていただきました。 私が私であるために必要なのが蓼原で、今は本名よりも気を許している存在かもしれません。よろしければ。

「付き合って、カップルになって――でも結局、結婚しなかったら無駄な時間になるんじゃない？」 「いやいや……実際に結婚したらどうなるかなー、の練習のためにお付き合いしている、って意…

一年放置、しかもエタッた自分で書いた作品の努力型主人公のリーシャに、よりにもよって自堕落な生活を送っていた作者本人の私が転生してしまった……いや、転移かな？とにかく、完璧にリーシ…

・花薙 氷華（はななぎ　ひばな） 　本作の語り手。どういうわけだか一回り歳の違う男性と片田舎で生活を営む女子中学生。霊異……妖怪、あやかし、怪異、もののけ……呼び方は様々あるが、…

人が善くて、ほがらかで……誰もが好ましいと思う人なのに浮いた話が少ない。 それはきっと──『縁』が関係しているのかもしれない。

　冒険者の酒場に現れた娘、ネリアは行方不明の義兄を探してほしいという依頼を持ち掛ける。しかし、夢魔の仕業と思われるその依頼を引き受けたいという者はいなかった。ひとりのエルフを除い…

自分の中の嫌いなところと必死に向き合うのが人生なら、私は人生向いてないかもしれない！なんて思ったりしながら書いた短歌です。

2025年5月連載開始の拙作『草生える建国記』のPV、フォロー、★などを記録しています。 この作品と比べることでご自身の作品の立ち位置が見えるかもしれません。 ほぼ備忘録ですが、…

プライドだけが肥大化したハタチの拗らせ女子が、“来る者拒まず去る者追わず”をやめた元遊び人と再会してからなぜか追われちゃうお話

「男同士でクリスマスなんてないだろ？」と言われた准は、言った杏平と付き合ってる。それを知ってる友達に杏平は散々言われるが、准は密かにショックを受けていた。 確かにクリスマスの街中…

ドラえもんの「もしもボックス」。理想の自分になれるその道具は、他人の人生を生きることも可能にする。異なる価値観と経験を通じて、私たちは共感を育み、世界を少しだけ優しくできるかもし…

大学の階段教室でたまたま隣の席になったことから関係が始まった二人。 大学生活で親しくしていく中でお互いにだんだんと恋心が芽生えてくる。 「……好きです。俺と付き合ってください。…

うさぎ好きの、うさぎ好きによる、うさぎ好きのため(?)の書き散らし。 小説執筆のリハビリも兼ねているので読みにくいかもしれませんがご容赦ください。

この作品では、本文がありません。 でも。 全ての分かることを使って、この壁の奥では何があるのかを想像してみてください。 その想像力が、いつか他人を。 いや、自分すらも救うかもしれ…

古都貴嗣は気まぐれに行ったことの無い場所を散歩し、心が傾けば写真に収める、それを趣味としていた。今日も心向くまま初めての土地を訪れる。そしてそこで街に愛されるパン屋、ふんわり色堂…

俺は人なんてものは信じない… でも、こいつだけは、信じていいのかもしれない……

日常をテーマにした短編です。 「親元に居候する親不孝な息子」だったのが「親と同居する孝行息子」になる？　いやいや、持ちつ持たれつ、でしょう。おれが苦手なことは、やってもらうから。…