「ただ語りましょ～」を含む小説

どこから読んでも楽しめます（願望） 更新頻度は見てのとおりのため、 まったりお付き合いいただければ嬉しいです。 なお、内容は一部フェイクありですが、 知ってる人に読まれれば即…

ローラン教授の痴呆は悪化するばかりであった。ある日、教授は素っ頓狂な自説を語り始める。それはせん妄か、はたまた真実か。

皆様ごきげんよう。 わたくしの名前はカミュ―リア。あなたがたの世界で言う、いわゆる「悪役令嬢」というやつですわ。 でも、この名で覚える必要はございません。･･････いったい…

夕暮れの公園のベンチに腰掛けながら 重いため息をつくひとりの社会人の前に 恋愛相談をしたいと、ひとりの少年がやってくる。 その社会人はなにか答えを導き出そうと 過去の1回きりの恋…

あまり頭と耳がよくない銀色小鳩が、日々人に迷惑をかけながらする日常会話。たんたんと聞き間違いを語ります。聴き取れていない音って、想像で自然と穴埋めしているのです。でも、ほら、穴埋…

名前も知らない、誰かの一日。 出会うことのない、誰かの物語。 それは、街のどこかで確かにあったかもしれない、日々の記憶。 本作『街語り』は、交わることのない人々の視点から描か…

日暮れから朝焼けまでの12時間。 この店「喫茶ユメツキ」では、人も幽霊も、誰かの夢のかけらも、 カウンター越しにそっと語りかけられる時間があります。 ちいさな不思議を語…

　ある森の奥深く。 　誰も知らないところに、ひっそりと暮らす魔女がいました。 　魔女はアベンシャール国の王子様に呪いをかけてしまった罪で国から追い出され、不気味な不気味な森の奥に…

昔のことを語り始めた彼。 どうやら人助けをしたことがあるらしい。 善行が地獄を呼ぶ、衝撃の結末とは？

　ただ俺はどうしようもない退屈な人生に飽きていた。 　だけれど、自ら刺激を求めることはない。 　駄々をこねた子どものようにないものねだりを続けるだけ。 　そんな俺――"　　　　"…

　人間の住む大陸『ユーゴスト大陸』 　３つの大陸国と２つの島国からなるこの大陸では、５つの国が大陸の所有権をめぐって争いを起こしていた。 　５つの国の中で最小にして島国である『…

かのシナルの地には、神の下へと届く塔が建てられているという。 かつて起きた大洪水。多くの人間を殺した神の御業を人々は傲慢だと語り、ついに人間たちはその意思に背く決意を固めた。 そ…

それは、とある時代の終わり。 或いは、終わりの始まり。 (ネタで書きました。テーマ曲は『ターミネーター』のメインテーマ、もしくは『パシフィック・リム』のメインテーマ) ※投げ…

髷ー！好きだ―ッッ！ 大学の落語研究会に所属する雨水は、月代を剃り髷を結う風貌で古典落語に心血を注ぐ、呉服屋の跡取り息子。そこへ入部した新入生・十二は、落語に詳しくはなかったが…

それはミステリーなのか！ いや違う！　カニのミステリーだ！ 衝撃を与えたあの壮大なカニミスが返ってきた！ さぁ頭を無にして楽しむが良い！　その不可思議な物語りを！！！

聖カトリーナ学園で密かに流行する「神さまごっこ」。神役の命令は絶対で、従わない者には神罰が下る──最初は軽い事故だったが、やがて死者が出始める。 成績優秀な如月沙羅は、親友の突然…

画面に映る拘束された女。 語りだすのは戦地で起きた不思議な出来事。 僕はそれを見守ることしか出来ない。

カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】応募作品です。 短歌を書いたのは学生以来ですが友人が趣味にしているという話を聞いて自分も書いてみました。 多くは語りません。 恥ずかしいので。