「カクヨムコンテスト【短編】 お題で執筆!! 短編創作フェス」を含む小説

薄暗い部屋、壊れかけのテレビからテレビ頭が出てきた。 クロノヒョウ様　お題でカクコン挑戦企画⑤ https://kakuyomu.jp/user_events/16818093…

幼馴染みの琴絵と響は二人とも意識はしているものの、付き合いが長すぎて腐れ縁に陥っている。見かねた琴絵の祖母と母は花火大会に誘うようにアドバイスするが、響は約束してくれない。あの手…

「異形の者の言葉を聞いてはいけないよ。特にこの辺りに住む魔女には気をつけること」そうおばあちゃんは言った。 私は魔女に、一目惚れをした。 まずはお友達から始めたいの。

メイリーは地球人がまだ住んでいる可能性があるということで、調査のために汚染された地球にやってきた。そこで神を自称する青年と出会う。 【薔薇色】短編お題作品

　年老いた大魔導士ディックはのんびりと過ごそうとしていたが、そうはいかなかった。 　離れ小島に移り住んでからも、今日も彼の魔法を頼ってやってくる者が居る。 　その中で、青年がした…

カクヨムコンテスト10【短編】のお題「薔薇色」のお話です。

彼女にフラれた傷心で帰省した主人公と、主人公のことが大好きなお姫様のお話。 ちょうど百合三題噺の方で書いていた内容が、たまたま見たカクヨムコンテスト短編のお題の『帰る』に合って…

コンビナートを見て育ったわたし。 コンビナートとともに生きた父。 コンビナートの風景を、わたしが受け入れられるまで。 ※自死に関連する表現があります。 ※前編は、以前書いたエッ…

　警察官の青木洋平は、自分の住む街から少し離れた場所にいた。知り合いのお願いで雪かきをした帰りに、友人の祖父宅に寄って晩ごはんを食べる約束になっていた。しかし、不運なのか、それと…

白雪姫前日譚シリーズ第四弾。ところにより、別のおとぎ話が混在しておりますが、これは、あの狩人の物語。多分。

不動産会社に勤める主人公。入居時に担当した顧客がたった一年で退去することになった。理由を尋ねると「亡き夫がお盆になると帰ってくる」のだという。なぜ夫が帰ってくると引っ越さなくはな…

現役アロマブレンドデザイナーの『私』。 なぜこんなに香りに魅了され、ブレンドデザイナーを志したのか。 その原点を明かしていきましょう。

寄生された惑星地球に......宇宙船地球号にロマンを、感じる自分の人生をかけた計画の最中に感じたこと。 無駄かもしれない計画だけど少なくても人としてはやってよかった、少なくても…

「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品。 お題「帰る」 帰るというわけで寄り道についての話です。

実家で飼っている５匹の猫たち。 ひとり暮らしを始めた私が帰省しても、他の猫たちのようには出迎えてくれないボス猫。 でも、ある時、私がケガをして帰ると……。 初心に帰り、起承転結…

天正10年（1582年）。織田信長の甲州征伐で甲斐武田家は滅亡した。武田家で庇護されていた土岐頼芸（ときよりのり）は甲斐の地で、かつての家臣でありかつ愛妾の弟である稲葉一鉄の訪問…

田舎から大阪へ出てきた大学生の春瀬はホームシックのまっただ中、夕暮れのコインランドリーで川村というコミュ力お化けに出会う。くそ真面目な高校生活を送ってきた春瀬にとって苦手とするタ…

気付くと、私は森の中にいた。 そして何故か、宮廷道化師の姿をしていた。 突然現れた老紳士に城へ戻るように言われた私は……森へと逃げ出す。 そこで出会ったのは、二足歩行の兎だった。…

真っ暗な夜の帰り道。 帰路を独りで歩いていたら…。 「っ、う、うわぁぁぁあ！？」