今日、わたし、
au星座占いで1位だったんです♊
なので、こんなステキなお作品と巡り合うことができました👀✨
土岐三郎頼芸(ときさぶろうよりのり)様
そして、このお作品、
『石の形〜三芳院の遺言』
の主人公の名前は、
土岐頼芸。
実在する戦国武将だったのですね。
歴史に疎く、知らなかった💦
追放されてから三十年ぶりに美濃に帰国した土岐頼芸が出会った物とは何か?
天正10年(1582年)。織田信長の甲州征伐で甲斐武田家は滅亡した。武田家で庇護されていた土岐頼芸(ときよりのり)は甲斐の地で、かつての家臣でありかつ愛妾の弟である稲葉一鉄の訪問を受ける。稲葉一鉄は土岐頼芸に美濃へ帰るよう勧めるのだが……
歴史ものは苦手という方も大丈夫です!
だって、スゴく読みやすく、おもしろいんですもの😆!!
この傑作、ぜひぜひお読みくださいませ!
歴史というもの、皆様は教育と言う過程、もしくは趣味という自由さで、様々お調べになられ知識をお持ちかと思います。
ですが、「それが本当の歴史なのか?」という疑念が常につきものでもあります。
例えば、本作の同時代「明智光秀」についても、何故謀反を起したのか、諸説ありますがその正確な理由は伺い知れません。面白いのは既にその時代でも「情報操作」という概念は存在しており、秀吉により後世に残すべき文献には意図的な方向性が加えられていたりします。
歴史とは、勝てば官軍です。
またシュリーマンの様に、当時御伽噺と思われていた「トロイア」を実際に発掘し、真実の歴史を表舞台に引き出す事もあります(とはいえ、様々な問題のある発掘なので、また真偽も色々)。
この様に、歴史とは実際にその場にいないので、何が本当かはわからないけど、だからこそ知ろうとする行為が楽しいのです。
まぁ、私如きがこの様な事を語るのは、より深くご勉強されておられる皆様には釈迦に説法かと存じ上げます。
さて、そんな歴史のさらにさらに奥深くに眠る「もしかして……」を探り想いを馳せる事、それこそロマンであり、歴史探求の醍醐味です。そして本作は、そんな歴史に隠された「ロマン」をひとつの事実より着想され生み出されております。
だからこそ、面白いに決まっている!!
お勧め致します。
静謐かつ堂々とした筆致により見事に紡がれた「ある真実の予測」、私はこれが真実であると考えております。超、超、お勧めです!!
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)
燃え盛る炎の中での自刃とか、豪華絢爛な寝台での大往生とか。
あるいは戦場での敵将との一騎打ちの果てとか。
そんな英雄らしい死に様は、それはそれで人々の心に残り語り継がれるものでしょう。
しかし、何もかも覆い隠してしまうような雪の中、最後にそっと思いを残すというのもまた、記憶に残る消え方ではないでしょうか。
土岐頼芸というと、斎藤道三に国を盗られた暗君というイメージが一般的でしょうが、この短編は、そんな土岐頼芸の、イメージ通りの延長にありながらも心残す一面が描かれています。
こういう死も、また見事な死。
そう言って良いのではないでしょうか。