「行きたい」を含む小説

俺・南雲雄一、高校生。ある日、ただ家のトイレに行こうとしただけだった――。 だが、頭のネジがぶっ飛んだ発明家の父と母が作り上げた、発明品の数々が牙を剥く！ 動く廊下に逆流する階段…

★注）オフ会は自己責任です。

“ココロ店” そこは、死ぬ前に遺書やら手紙やらを預けることができる、街の中心のモールにたつ、不吉な店だ。 僕らの友達が使う日なんて考えもしない。 考えたくもない。 ただ、なるき…

【９月７日完結予定】 高名な特Sランク冒険者『常磐色の竜殺し』の正体は、公爵令嬢セレスティナ。 実態は、義母と連れ子アラセリに無理やり冒険者をやらされていたものだった。収入はす…

「君や来し我や行きけむおもほえず夢かうつつか寝てかさめてか」 ― 在原業平(『古今和歌集』)

ある日、徹夜をして疲れから眠りにつき、目を覚ましたら全く知りもしない景色が目の前に広がっていた。 さっきまで目の前にあったモニターや、ゲーム機、本棚は一切なく、あるのは生い茂っ…

エッセイか純文学かただの愚痴なのかよく分からない文字列。

一族の考えに反した天狗の子は、村へと行きます。しかし、村では天狗を忌み嫌っており、当然天狗の子もそのうちの一人でした。とうとう村を追いやられた天狗の子は、村人の気持ちを知ることに…

モーレツ社員の主人公は今日も仕事で大忙し。 けれど会社の命令で旅行にいくことがきまる。 でも旅行は仕事以上にハードな仕事だった？ ↓前回の投稿↓ 『恋愛買取業者』 https…

僕は猫 ある春の日、天女様が僕の前を通過して、僕の好きなお兄さんの腕の中へ落っこちた。 慌て者の天女様は、はごろもを持って逃げてしまう。 僕は見ていた。天女様がどこへ隠れてしまっ…

転生者アラネアはとある国のはずれの森に住む〈機織りの魔女〉である。前世からの趣味であるコスプレ衣装を作りつつ、「ここは俺に任せて先に行け」と死亡フラグを立てるような人を見つけては…

帰る場所も、待っている誰もいなかった。 そんな夜、俺はふと願った──「どこか違う場所へ行きたい」と。 目を開けると、そこは白一色の、奇妙な世界だった。 そして、ひとりの少女と出…

　あらすじも何も…嘘のない（本音で記す）ただの歌集です。ただ歌題がすべて「ストーカー」です。なぜかと云うと私は今７４才になりますが５０才の頃からなんと２４年に渡ってヤクザのチンピ…

完全不落城塞都市ヴィセ。 二十四の城壁。約十二万人の兵士。 そして、籠城戦ではヴィセ国に暮らす全員分の、また家畜や餌となる飼料を、十年間は食べていける大量備蓄倉庫や三十六か所の井…

初投稿です＾＾ 「異動やで。異世界な。左遷やけど。」 ある昼下がり、突然の異動通知。しかも異世界。しかも左遷。 ルーレットで行き先を決め、魔道深夜バスで向かう先は――東の宮営業所…

　あなたはマッチングアプリで出会ったパートナーをついカッとなって殺害してしまった。 　自分の置かれた状況を推理しながら警察を欺き、完全犯罪に仕立てあげよ！　一歩間違えたら刑務所…

　相楽 深月(さがら みずき)と相楽 晴樹(さがら はるき)は死んだら神界に呼ばれ、よくよく聞いたら転生させてくれると言われた。 　少し条件をつけたら愛し子になって、自分だけ…

後輩の渚ちゃんは完璧な女の子だ。そんな彼女は私と一緒に金魚を買いに行きたいらしい。

体調が悪い日が増えて行くこの頃。 過去を振り返っても仕方ないという人もいるけど、なんというか昔書いた自作品を読み返して批評したくなった。 読むのは体力をそれほど使わないから。 そ…