「「わからない。」」を含む小説

波風を立てない事なかれ主義を徹底する。しかし、一度、彼の内側の「めんどくささ」の閾値を超え、「これは、もう逃げちゃいけない一線だ」と彼自身が納得した瞬間、彼の奥底に眠る反骨精神が…

エレベーターに乗る。ただそれだけだったのに……。 どうして出れないのか。いつまで出れないのか。どうしたらいいのかわからない。

いとうみこと様自主企画【俳句でお題に挑戦「蜜柑」】参加作品。

★北千住物語六部作 🔵北千住物語 Ⅰ、美久編（物語シリーズ①）、https://bit.ly/4cuEcXa、完結済み 　北千住の元ヤン大学生田中美久と兵藤武のラブストーリー …

不定期投稿のエッセイ集です。 カクヨム三年目にして、雑多なエッセイを書く場所が必要なことに気がつきました。 私のことをもう少しだけ知りたい方に向けて、おもちゃ箱みたいな作品を目指…

主人公は、トシキ障碍者文人です。ありのまま、正直な気持ち、作品を書籍化したい。イチかバチか。果たして、どうなるのか、誰にもわからないエッセイです。

孫娘は両祖母を召喚し パパとママを「わからせ」てみた。

この物語はほぼ主観で進んでいきます。どんな結末が待っているのかわからないこの「だれかの人生」という物語を見届けてみませんか？？

ふたりきりのカラオケボックス。私が歌うラブソングを、英語がわからない彼女は無邪気にくり返した。 ――――――― 書きたいところだけ書きました。百合は初書き、難しかった⋯⋯。

超有名なお祭りも良いけど 地方の小さな神社のお祭りがイイ！

　大学生の「海野秀人（通称ヒトデ）」は新人歓迎コンサートで聴いたオーケストラに圧倒され、その場の勢いで入部を決めてしまう。 　楽譜も読めない、リズムも取れない、楽器の吹き方どころ…

話数が多くなって、この話を書いたか？　どの話を書いたか？　わからなくなってきました。（＾＾；

「ただいまー」 「もう！　こんな時間までどこで遊んでたのよ晴太（せいた）くん！　どうせまた友達の家でゲームばっかしてたんでしょ！」 「っ！？」 　家に帰るなり開口一番、義妹の結…

　探偵は女には向かない。 周囲の人は全員そう言った。 それもそのはずまだ24歳の世間知らずの女性には酷なものがあるだろう。 彼女が持っている反骨精神のせいか・・・ それともこの街…

　アンドロイド女子高生「リン」は、重度のショタコン。 　かつ、バトルアンドロイドだけで構成されたこの国の最強特殊部隊「アームズ」の正規隊員。 　そんな彼女は、ショタ心をくすぐりま…

幽玄・幽世……この世成らざる世の住人。 それがわし、筆の化生――日和見筆（ひよりみふで）よ。 人の世に紛れる同胞らの元を訪れ、徒然なる出来事を綴るが役目……であったのだがのう。 …

フラミンゴス教会が統治する世界の東亜の一国、トコナミア。そこの公爵令嬢——ニーナ・ワトリエルは、教会へのデモを行った罪で、“風見鶏”にされてしまった。関西弁令嬢が繰りなす救済劇に…

前々から自分の歩んできた道を文章にしてみたいと思っていました。 どのジャンルに分けていいのかわからないので、敢えて「その他」に入れてみました。 人生は暇つぶしなので、そう思って読…

綺麗にくり抜かれた、十円玉ほどの小さな穴。 長年壁に貼りっぱなしだった掲示物に隠れていたせいで、今日まで気付かれなかった。掲示物は古すぎて、誰も、その始まりを覚えていない。 い…

　「アズマは、どうして音楽が好きなの？」 　変わり者のクラスメイト、柴崎七瀬にそう聞かれたとき、私は答えられなかった。 　理由を話すのが恥ずかしいとか、人に知られるのが嫌だとか…