「なにもしない」を含む小説

ゆらゆら生きてます

私はなんにもしないのが好き

　外の海の外からやってきたとされる悪魔と人類の戦争が始まってから百数十年。 三つの大陸は悪魔に征服され、今は第四大陸が最前線となっている。 主人公であるナーパム・エストスと幼馴染…

以下電撃大賞用あらすじ 　舞台は現代、主人公の高校生、浅上有矢は突然誘拐される。 　車に乗せられ、辿り着いたのは辺境の村。記憶と認知を歪められ、名前を六埼と改めた有矢は、姉であ…

ロボットが「独立国」を建て、人間社会と併存する近未来。 バンドのボーカリストのハジメは、謎の作曲家ロボット・ギンカと出会い、バンド専属としてスカウト。一方、ロボット技術者の少女…

入学前、理想に描いた高校生活を送れている人はこの国にどれほどの数いるだろうか。 もしアナタがそうだと言うなら、できれば一発だけ殴らせて欲しい。 そんなことを考えるボクは当然なが…

小学三年生の佐々木陽翔は、ちょっとした“いたずら”が好きな、元気で雑なガキだった。 ある日、無表情で、なにをしても響かないクラスメイト——黒崎真澄に興味を持った。 反応がほし…

かつて「神童」ともてはやされていたミヤビの現在は、なにをして収入を得ているのか怪しい弟・マリスに養われるヒモニート。燃え尽きたミヤビと、その世話をするマリスの生活はしかし、家族に…

言い伝えがある。 ２月２日の深夜２時２２分、選ばれた者のもとに、妖精がやってくる。 なにをしにやってくるかって？ それは妖精に会ってみないとわからない。

新人パティシエの針谷一花は、憧れの洋菓子店に就職が決まるが、要求水準の高い職場についていけず、プレッシャーから朝起きられなくなってしまう。計量をミスしてしまったせいで店の味に狂い…

二人で話し合っているだけの作品です。 おそらくすぐになにをしているのかわかると思います。

寝てたら休みが終わった男の話

　◯◯しないと出られない部屋、なのだが…… 　空欄が埋まっていないため、なにをしたらいいのか分からなかった。 　なにをする？ 　全部する？ 　やっぱり――ナニをする？

酒を飲んだ翌日に記憶をなくした男の話

　 ──人は生まれながらに平等じゃない。地位のある家庭に産まれればその地位で学や剣術を学べられる。 　 　平民に産まれても才能に恵まれていればそのなりの成功をおさめること…

放課後の教室。 「なにもしていないのに、スマホに気味の悪い画像が映ってる」と困った様子の親友。 気持ちが悪いから消してしまおうと、画面をタッチしたら、その指が痛くなって……。 …

ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。 婚約者こそいるけど、…

この世界では12歳になると天職を授かる。 異世界に転生し、【鍵師】という《施錠》と《解錠》、《解析》の３つのスキルを待つだけの、一見戦闘には不向きな天職を授かったのは“ルシア・…

どうやら俺は記憶を失ったようだ。 倒れていた場所のすぐそばには切り立った崖があり、俺自身は服も身体もボロボロなのだから恐らくあそこから落ちたのだろう。 いや、コイツらに落とされ…

魔物発生事故に巻き込まれて両親を亡くしたソフィアは、伯父であるオズボーン伯爵のもとで暮らしている。 従妹のやらかした不始末を押しつけられ、すっかり悪女の噂が立ったソフィアのもとに…