「そして貴方」を含む小説

貴方は白い部屋で十数人のゲームのプレイ映像を見る事になった。 それぞれの人は違うエンドを迎える。 貴方はそれを見て何を思うのか。 そしてそれはそもそも本当にゲームのプレイ映像だっ…

【祝490PV突破】 ある町の商店街にある書店。 元店主の母、小説家の父、現店主の娘、高校教師の息子。 高校の校長、怪しげな雑貨屋を営むその息子。 何時でも、何処でも、人は人を信…

　高校に入り、たった二年で四度の失恋を経験した少年　清川棗。 　今日も容姿を理由にフラレた彼を慰める幼馴染、武原葵と、武原秀彦の二人との下校中、突然響き渡る鐘の音。 　気がつ…

　こんな発表しても損なだけの話をするのは、色々と調べたら自分なりに思うことがあったから。 　ちなみに極めて非リベラルな論説となります。 　そのうえ非人道的な理詰めと感情論の両方を…

土曜日の午後。 阿蘇の空は、淡いサファイアの光をたたえて静かに広がっている。 図書館の窓辺には、陽射しに透けるページの音。 シャーロットは、カウンターの奥で返却された本…

一年越しに『恋の味』の世界線。あまくって、でも苦くて、しょっぱくて。きっと貴方もそれに誘惑される。 前作、恋の味の続きでもあります。ご覧いただけたら嬉しいです。 また、この作品…

俺達の思い出はこの本に残っている。これからも、ずっと。 晴れて高校一年生になった佐々木亮が一番初めに話したのは薫子と言う笑顔の眩しい人だった。彼女を苦手とする亮は大切な本を壊され…

「望みを叶えるのは簡単。しかし、その代償を払えるかどうかが、問題ですわ」 高校生の佐倉悠真は、誰にも相談できない深刻なストーカー被害に苦しんでいた。親も警察も頼れず、精神的に追…

重病を患う少女と、それに付き添う少女を描く物語ー。

ブラック企業で過労死した俺、桜井充。気づけば犬系獣人ミチルとなり、奴隷オークションの壇上にいた。絶望の中、俺を落札したのは、才色兼備な絶世の美女レベッカ。 「あなたは私の『所有…

悪忌。それは、嗜好のままに狩る。 天穹。それは、宿命のままに狩る。 それは、互いに相容れぬ存在。 故に――

永遠の時を生きる人形シオンと人間の話。 （直接的ではありませんが、自殺を匂わせる場面があります。苦手な方はご注意ください） ※この作品はフィクションです。

オタクの聖地であるビル、中田ホープヴェイ。 ビルの中にある中古ショップで働く相模正人(さがみまさと)は、曰くつきの部屋の管理を任されたりパワハラ店長に悩まされたりと日々苦労してい…

厳格な屋敷の「私」は、幼少期に出会ったルイボスティー（魂の真実）を唯一の聖体として崇拝する。 冷たい家族と社会規範により、その生命線であった「貴方」との別離を強いられた「私」は、…

一話ずつ完結ですが、時々連続していることもあります。 お時間は取らせません。貴方の一日が、より豊かになりますように。

　読み専だったここ数年、見聞きした事、感じた事、書いてみた事を挙げてみたいです。 　ジャンル別では、「創作論」寄りかな？　と思いますが余りにおこがましいので「エッセイ」でタグに…