「気持ち……」を含む小説

大学生活とバイトの両立に疲れ果てた平凡大学生・佐倉誠。 唯一の逃げ場は、匿名性の高い裏アカで適当にミームとネタ投稿を投げること。 その夜もいつものノリでこう呟いた。 「異世界…

湖珠くんへ。 私はこの気持ちを忘れたくない。 今の関係が当たり前になって、「好き」という気持ちが消えてしまうことが怖い。 だから、言葉にします。 正直すぎるくらいのこの気持ちを伝…

　前世で大人気の乙女ゲーム「ラブきゅん王子」の悪役令嬢エリーサベト・モルベリに転生した。前世は日本人で記憶が定かではない。 主人公のエリーサベト・モルベリはオスタワ王国の令嬢であ…

主にいろいろな出来事や事象についての感想です。割と毒舌する可能性もあります。読むときはあらかじめご承知おきください。

ミステリーとしては第1部・第2部未読でもお読みいただけます。 ロマンスとしては前作からの続きです。 ――1911年、新国王の戴冠式直前の英国で、美人で資産家の女性参政権運動家が…

人間族と妖精族の長きに渡る戦争が終わり、ひとり生き残ったヴァルトマン少尉は虚ろな気持ちでだらだらと生きていた。だが聖夜祭の夜、ムジーク・シャトゥーレという店で働く妖精族の美しい娘…

【4章連載再開　平日朝7時投稿】 　ヘレンゲル候爵令息のアニスは、幼なじみであり親友の王子ジャノルドから「婚約者が冷たい！」と相談を持ち掛けられる。 　しかし、どうやらお相手の…

こちら、筆者のシリーズ初の、アラフォーバツイチカップルです。 失敗したからこそ、変えていけるなにかがある、といいなと。 舞台は西園寺グループのオメガ療養所《コクーン》。 管…

——この男。料理の蘊蓄を語りだすと止まらない。 ちょっと落ち込んだ日も、少し気持ちが晴れた日も。 ひとりで向かったその店、家で。 静かに料理と向き合い、 思い出すこと、考えるこ…

今日も彼女は、色の光を纏っている。 オレンジ色、空色、薄紅色──色合いはその時々で移り変わる。その光の色は、きっと彼女の心とリンクしていた。 美人なのに無表情で、言葉数の少ない…

　自分の気持ちと向き合った末、後藤ではなく沙優を選んだ吉田。 「思い出の続き......始めよう？」 　この世界には無数のパラレルワールドが存在している。 　あくまでこれは、この…

この想いに名前があるなら友情だった。 この気持ちが錯覚だって信じてた。 それでも、この想いは溢れ出すんだ。

★週に2〜3回更新中★ 事故死転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢アンジェだった。 アンジェは転生前の最推しスパダリ王子、フェリクスの婚約者。 彼を失いたくない、せめて女として、…

エブリスタ限定公開していましたが、カクヨムコンに参加するために、こちらに載せました。 《あらすじ》 不妊で悩んでいたりな子の人生は、７年前に一変する。 りな子には深森空《ふかも…

現在の日本のド田舎に住んでいるとある少女が行方不明になった。。。 三年前のある日、リーマはデリュキュース国の地図にも載っていない、ものすごく小さな村に突然現れた。この村に住んで…

天変地異、社会的困難があまりにも多すぎる昨今。 多種多様な種族が共存する世界では今日もそんなことはお構いなしに時が過ぎていく。 かつて異種族間で起こった大規模な戦争の負の産物「第…

空の詩は（からのうた）と読みます。 様々な場面（性別、年齢、時代、世界など1話ごとに変わります）の詩や物語などを投稿していきます。 短編集としてお楽しみください。 一読してくださ…

眠る前に、少しだけ優しくなれる話を書いています。 放課後の帰り道、 雨の音、 ふと目が合った瞬間。 恋が始まる少し手前や、 名前のつかない気持ちを、 静かな短編にしています。…

どこか冷めている夢子と誰からも愛される想子は、高校二年生の双子の姉妹。 想子のように素直になれない夢子は、いつも自分の気持ちを言えないまま過ごしていた。 そして、追い打ちをか…

「西部遺跡管理事務所　業務日誌」の後日談、続編的な短編集です。 　先に「西部遺跡管理事務所　業務日誌」をお読みになることを強くおすすめします。が、短編だけでも世界観は伝わるかと思…