「やっぱりねー」を含む小説

曾祖母の没後、掃除のために母と弟とおとずれたその古い館には。 ほぅら、やっぱり、ロクでもないものが描かれた、隠されてた。 柴田恭太朗様主催の企画『三題噺 #101』参加作品。 …

友達が1人もいなかった陰キャな俺が、異世界に転生── ゲーオタのサボり魔女神の適当な不正転生で、2度目の人生スタート！ 人生初の友達はまさかのゲーオタのサボり魔女神？ ゲー…

諦めたくない

可愛くて。 スタイルが良くて。 お尻が大きくて。 毎晩ベッドに忍び込んで癒してくれる同居人のくるみ。 そんな話を仲間内でしていて、幼馴染の紗雪《さゆき》に聞かれてから紗雪の様子…

ＡＩチャットに３Ｄプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね？　目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だ…

彼の「うるせぇ」は、「そばにいてくれ」の裏返し。うちの旦那の翻訳、教えます。 【作者からの作品紹介】 はじめまして、作者です。 この物語の主人公は、私の『旦那』。…

　みなさん、はじめまして。ぼくはこの小説の登場人物であるゼミネーム「栗橋」です。この作品は、書き手の須藤彩香さんが野球好きで、大学のゼミで野球データを取り扱うという設定で書いた空…

剣と魔法の世界を1人で生きていくには、どうすれば良い？生きるコツを知るという伝説の男は、こう言う。「あれは見るなよ…」はあ？さすがは、伝説の男だった…

中2の終わり。転校することになって、最後の登校日。 クラスのみんなからの寄書きを先生からもらった。 みんな色々書いてくれてる。 スキな女子（両想い）は 「あ〜、今、ちょっと反抗し…

若さだけが全てではない ……と思っていても、やっぱりショック

星を食む幻獣リントガゼルが翔ける夜。 幼い祷歌師《とうかし》ニキは、皆と違う運命に涙していた。 神の子から人の子へ生まれ変わり、星霊を授かる儀式の夜、姉の言葉と祈りの歌が、彼女の…

俺は普通のイケメンではないピカピカの高校一年生になる京極藤五郎だ。そして、俺の通う学校は元女子校で、今年から共学になる進学校だ。 　 そう俺は今まででモテてなかったから、元女子高…

ヒトにまつわる怖い話を創作しました。全9話です。全部創作ですので安心してお読みください。

そのバスが、なくなるという噂を聞いたのは、春の気配がうっすら山にかかりはじめた頃だった。 神奈川中央交通──通称、神奈中バス。 八王子駅北口から相模湖駅までをつなぎ、山下バス停や…

酒をこよなく愛する現代陰陽師の怪異解決物語 どこか温かく、心地好い。そんな物語。 あなたも今宵、一献いかがでしょう？

　高校で新しく出来た友だち、夜見さん。私はなんとなく、彼女のことを目で追ってしまう。 　その理由ははっきりしている。去年の夏、私が振った、私の初恋相手に彼女が似ているからだ。 　…

「酒は身体に悪いと本に書いてあったので読書を止めた」 なんて小話はビールグラスにさえプリンとしてあるし、中にはTシャツの絵柄になっているほどありふれた小話というかギャグみたいなも…

やぁ、読者のみんな！オレの名は新米《あらこめ》！！学校を卒業して就職した新人だ。オレには悩みがある。それは上司だ。まいにちまいにちうるせーんだ。…でもな、この間の体験でやっぱり言…

ぼくは芳野。小学五年生。エースピッチャー。 ぼくのキャッチャーは六年生の四番バッター、佐場くん。 佐場くんは、笑い上戸で、よくしゃべる。 打席のバッターにだって話しかける。 そ…