「ナンセンス短編」を含む小説

河童が歩いていた。 これは河童の国へいけるかもと思いストーキングしてみると、辿り着いたのはマンション。高層オートロックである。河童風情がふざけるなよという気持ちになった。俺は家賃…

今時マジかよどんだけ擦られ倒されてんだよもうみんな飽きたどころか記憶の彼方だよなネタに今更捕まってしまうとはまったく迂闊この上なかった。 性交しなければ出られない部屋。 でかで…

近年、カラス犯罪が社会問題となっている。 ゴミを荒らす、フンを落とす、人を攻撃するといった一般的な害鳥行為からエスカレートしていき、違法薬物の製造販売、特殊詐欺、暴行殺人、低所…

まったく酷い話で、年金受給額が大幅減額、あるいは0となってしまった者が大量発生し、老体に鞭打ち働きに出なければならない年寄りが続出していった。 政府は年金政策の失敗を認めるも「…

生首が落ちていたんだよ。 え〜っと思ったよそりゃあ。だって生首だよ。普通ないじゃん。首っつったら体に繋がって、人間として往来を行き来してるもんだよ。

以下の内容だけ知ってから読んでください。掌編の集まりなので、どの話から読んで頂いても構いません。 僕：先輩が好き

うるさい隣人の話

　詭弁、ナンセンスな展開、青春的な刹那性！ 　表層的には笑える作品でも、アレゴリーという缶切りをもってフタを開けると、全く別の物語が見えてくる――！ 　アレゴリー……抽象的な…

頼れる上司がぶっ壊れていた話

学校の授業で妖精を作る話

日本に核ミサイルが降ってくる話

聖人になるためのバトルトーナメントが開催された。

考察系動画を観た男の話

家族愛を求める男の話

５年３組の昼下がり、飼育係の岡崎裕也はクラスメイト全員からの非難の声を浴びていた。クラスで飼育していた２匹の金魚のうち１匹が死に、責任を問われていたのである。無慈悲な正義の鉄槌が…

クソ寒い冬の日をどう過ごそうか考える話

害虫を殺す話

駅構内でベビーカーレースをする話 当作品はベビーカーユーザーを避難する目的はございません。 また、この作品はフィクションです。 実在の人物･団体･事件とは一切関係がありません。

ちゃぶ台をひっくり返したら意識が並行世界にぶっ飛ぶ話

酒を飲んだ翌日に記憶をなくした男の話