「あたたまる」を含む小説

心に傷を負い引きこもりになった16歳の少年が、「三十一番」と自らを名乗る風変わりで世間知らずなアルビノ眼帯美少女の猫娘（主人公命名：ミィ）と出会い、崩壊した世界を巡りながら心の傷…

汗びっしょりになりながらサッカーをがんばるゆうた。 ある夜のおまつりで出会ったのは「ひんやり おばけアイス」の屋台でした。 白いアイスをひとくち食べると、体がすけておばけみたいに…

ひんやりした氷の国からやってきたペンギンのフリオ。 「暑い国のみんなに、ぼくのアイスでよろこんでもらいたい！」 そうしてはじめた南の島のアイスクリームやさん。 ぞう、キリン、カバ…

静まりかえった夏休みの昼下がり。 ゆうまが見つけたのは、いつも通る公園の奥に伸びる、見知らぬ小道。 その先の池に映っていたのは、自分より少し大人びた“未来のゆうま”でした。 夏休…

夏の空にぽつんと現れた黒い雲。 その中には、ひそかに町を見つめる“誰か”がいました。 こっそり隠れているつもりが…思わぬハプニングで、みんなの一日がもっと特別に――。 笑顔が広が…

いきなり銭湯に行きたくなった日のこと。

魔力の暴走により、誰も近づけない孤島で暮らす少女・リリス。 彼女に会えるのは、母・リアナとその妹・リーシャ、そして時を渡る吸血鬼・ココだけ。 世界の空間の歪みを見つめるリリスと…

田んぼに囲まれた自販機に集まる、雨の日の小さな主たち。 誰にも気づかれない小さなドラマと、蛙を見守るおばちゃんの静かな優しさを描いた短編。

きみのまわりには、ふしぎがいっぱいかくれている。 いつもの通学路のすみっこ、ふと手にした古い時計、ちょっと変わった友だちのひとこと……。 このシリーズは、そんな“ちょっとだけふ…

還暦を過ぎて妻に先立たれ、娘も独立し、一人きりになった斉藤誠一(69)。 ある日思い立ってスカートを履いたところ、近所の主婦・美知留に見られ、あわや不審者扱いされそうになる。しか…

MFブックス 異世界小説コンテスト ■中編部門　テーマ：心があたたまる家族愛ファンタジー　の 締切に間に合いませんでした。 そんな父と息子のおはなしです。 16日、当日、深夜に書…

血は繋がっているのに家族とは言えない。そんな三人が家族になるかもしれない物語です。

ブラック企業勤めのコウジは日本から異世界へと転生した。当時は二十代半ばだった彼も今や四十二歳になっていた。 そんなコウジには娘がいる。といっても血の繋がりは無く孤児院から迎え入…

スキルは『嫁』——出会ったその日、彼女は俺のすべてになった。 35歳・独身・建設業。 トラックにはねられ、気がつけば異世界にいた。 たった一つだけ選べるスキル……俺が選んだのは…

深い森の片隅で暮らしていた、弱小モンスター・レッサーゴブリンの青年「ゴブ」。 亡き育ての爺の言葉を胸に、世界を知る旅に出た彼は、 ある日突然、異世界から転生してきた不思議な青年「…

小桜美羽は5歳の幼女。辛い境遇の中でも、最愛の母親と妹と共に明るく生きていたが、ある日母を事故で失ったうえ、父親に置き去りにされてしまう。絶望の淵で餓死寸前だった美羽は、異世界の…

「あなたの名を、私は呼びたいと思った」 ――それが、赦しであり、記録であり、愛である。 ◆この小説はどんな物語？？ 1. **「名」が紡ぐ神秘** 名を呼ぶだけで…

明治に種まき 昭和に開花 平成に満開 令和は宇宙に開国宣言のジパング。 それでも宇宙からしてみれば地球は限りなく小さく、名もなき惑星だ。 その地球の小さな島。ジパングに宇宙の宝が…

【　中間選考通過！　】 ◆私は美しい女神様に会った。 まさか既に魂なのか。 女神様が下界でトラブルに巻き込まれて失職した私をあわれみ、生まれ変わってよき生活をとロゼ島へ転生させた…

【MFブックス異世界小説コンテスト】2025.4/18～6/17〈中編2万文字～6万文字以内〉中編部門のテーマは「心があたたまる家族愛ファンタジー」【落選作品……自分のスローライ…