「#草」を含む小説

新撰組とともに。藍に染まりゆくまで。

徒然草は読んだことがありません。兼好法師マジリスペクトっす。

ねぇ、知ってる？この世界ではね、みんな魔法が使えるんだ。 でもそれとは別に能力ってやつがあって、それはその人にしか使えないし使える人も少ない。 そんな魔法にも能力にも《《属性…

父親が失踪した。一週間と三日前のことだった。 朝起きたらベッドはもぬけの殻。しかし家の鍵もチェーンもかかっている。 更に妙なことに、父親の寝ていたはずのベッドの上には、何故か土が…

　昔々の話。 　ある山沿いの村に、虹色に輝く龍が空から落ちてきた。 『【お題「骨」】お題で執筆!! 短編創作フェス6週目　締切は1/27（月）11:59！』用の短編 文字数：…

ジミーは母と二人で暮らしている。ジミーはダミーで、ギミーでサミー。ママは美人で優しい自慢の母だ。 そしてモノグサを売る少年トラバスと友達だ。

バラが咲き乱れる季節、バラを見に来た少女、咲来(さくら) 彼女はバラ園を散策していたところ、草の塊にできた大穴を見つけてしまう。 好奇心に従って大穴をくぐった彼女が見たのは、小高…

　主人公、姫草ユリコは殺し屋の弟子として育てられてきた。 　殺しの仕事はまだ早いと、内偵や情報収集といった仕事を任されており、そんなユリコに与えられた次の任務は『名門女学園に生徒…

帰り道を急いでいた僕に突然降りかかってきた災難。でもそれは、彼女と出会うきっかけを呼び寄せた。 明治時代後期を背景にした、可愛い浪漫譚です。 男性視点。 「お題で執筆!! 短…

政宗が支倉常長をローマに遣わした際に使ったサン・ファン・バウティスタ号は一度浦賀にもどっていた。そしてまた常長を迎えにノビスパン（メキシコ）に行くことになった。そこに真田の草の者…

ある日うっかり死んだ私は異世界で人生の続きを送る。地道に草をむしっていたらなぜか幼馴染のメガネが現れて残念天使とお人好しのイケメンを道連れに、草にまみれた冒険が始――まるかに見せ…

　病気の中で最も珍しい奇病。奇病は12歳までしか生きられず、12歳を迎えると強制的に病気に殺されしまう。残酷な運命を背負う子供たちは施設で暮らしていた。ある日、彼らのお世話をする…

珪と清陽シリーズ 宗田　清陽(そうだ　きよあき) 《翡翠の天使》と同級生からあだ名を付けられる。ヘイゼルの瞳にキャラメル色の髪。つるりとした陶器の肌。陽気で悪戯好き。 父は貿…

純朴なアスター（19歳）と、保護者であるローリエ（47歳）の小噺。 20歳の誕生日を間近に控えたアスターは、半年後のパーティに参列するよう、皇帝の遣いから命じられる。 しかし、ロ…

前世サラリーマン、冤罪とかもなすりつけられた。そのあと死んだ。んで、なんか転生した。でも、ラノベのようにはうまくいかず。『テイマー』（最弱スキル）をもらう始末。 とあるパーテ…

草臥（くたび）れ叢書（そうしょ）にて。 ／ 残酷な事実に草臥れてしまった物語の主人公らは、今なお虚構でも謳いたいと願う。彼らは世界をどう視て、聴いて、そして謳うのか——これは、ま…

　「緑色の目は悪魔の証」という伝承が聖書に残るクロワ帝国の片隅にて、アスターは十五歳の誕生日を迎えた。 　アスターは早逝した父親から贈られた指輪をはめて、幸せだった頃の誕生日を…

晴れて高校生となった鈴鳴千里。 千里には情報が遅めの幼なじみ、早川千冬がいる。 そんな中、千里は早速千冬の言葉に驚かされてーー？ 二人とその周りを巻き込んだ青春ラブコメ開幕！ …

　芳氏が治める大陸一の大国、峯紅国。 　草心高は紫紅峰に棲む仙人の泰慈先生に弟子入りし、日々過ごしていた。 　ある日、病で伏せる母親のために薬を分けてほしいと少女が訪ねてきた。…

山椒のように辛い蓼の草が生い茂る村があった。村人たちはその様子から、この地を「蓼田」と呼んでいた。 心優しい少女・高乃は、実りの乏しい田んぼのそばの祠に毎日祈りを捧げる。 そして…