「中編くらい」を含む小説

高校生によるプロレス競技、ハイスクール・プロレスリング。 受け身や技の正確さが求められるリングに突如出現した、謎のマスクマン。 その名は、マスク・ド・オーク。 セコンドにエルフを…

倉本一家は異世界に転移した。 そこは大人気ゲーム『ブレイブソードクエスト』の世界観そのものだった。 転移理由はわからない。 一家は帰還方法を探して異世界を冒険する。 主…

☆第二章　完結！！　☆毎日投稿中！ 長編の転生系異世界ファンタジーです。 【あらすじ】願掛け中に転生。知識、頭脳は大人。覚えるスキルは強化系のみ。『コア』と呼ばれる不思議な器官を…

　この作品はじつのところ、いつ書いたのかすら忘れてしまったものです。題名にタリム（中国西域にあるタリム盆地）とあるので、おそらく早川書房のJA文庫で出版して頂いた『タリム７』のス…

２００Ｘ年ごろの物語。 就職難で、後に超氷河期と呼ばれた時代だった。 僕は三十歳を前に、長年のフリーター生活から足を洗って社会復帰をはかる。 ようやく正社員として採用されたの…

転生管理人——それは死人の転生先を決める役職だ。また、異世界の管轄も任されている。 異世界の管轄には滅亡も含まれてはいるが普通は必要時以外は行わない。なぜなら異世界の管轄が転生管…

時は江戸時代。 城下の『安納新月流剣術道場』（あのうしんげつりゅう）は今日も賑わっていた。 そこで剣技を磨く岡っ引きの少女、副島小梅（そえじまこうめ) 彼女はある凄惨な過去を持っ…

祖父の遺品整理で見つけた、ひとつの手帳。 ページに並んでいたのは、見覚えのない──未来の日付。 少し不思議で、でもどこか懐かしい。 そんな“ことば”たちをめぐって綴られる、一つ…

あらすじ⤵ 河合律也が”その彼”に恋したのは、中学に上がる直前だった。 小学校を卒業して中学進学を目前に控えたある日曜日…。 街の児童館で、律也は同級生４，５人と卓球に興じてい…

とある国で第二王子が突然婚約破棄を叫んだ その結果、子爵令嬢の婚約が白紙となった――その後の物語

【MFブックス異世界小説コンテスト　中間選考突破】作品です。　　三十歳前のおっさんの中級探索者が、変な子供を雇った事により、魔王の討伐に巻き込まれる話です。　安定した暮らしを捨て…

アンデルセンが描いた「罰」に、もうひとつの可能性を―― 北欧生まれのアンデルセンの童話、「パンをふんだ娘」を北欧神話のモチーフとともに再構築した、新しい寓話。

　インターネットの発展、ＳＮＳの普及、そしてＡＩの進化。 　これらが社会へもたらした変化は、決して良いものばかりではなかった。 　炎上、デジタルタトゥー、イジメ、ディープフェイク…

山沢チエは65歳になったばかりのババアである。 田舎の一軒家に住む自称も他称も偏屈な老人だ。 自分でも近所の人たちに嫌われている自覚があるため、出来るだけ家からでないようにとは思…

とある少女の過ごした年末です。

俺に与えられた異能が牛乳属性ではありませんように……！ 2年前、行方不明になっていた幼馴染の舞奈が俺の夢に出てきてくれた。 夢なのにどこか現実味溢れた不思議な体験だった。 夢…

西暦二五二五年、高校生が科学研究に携わるのが当然となった時代。 定住地＜コロニー＞十一で世紀の難題に挑戦する女子高生・三珠トモエ。 お芝居好きでお茶目な実験協力者・星加フミ。 オ…

1914年、オーストリア皇太子暗殺――歴史に刻まれた「サラエボ事件」は、第一次世界大戦の引き金となった。 だが、もしその銃声が響かなかったら？ もしパン屋の角を、車が違う道を選ん…

突然異世界に迷い込こんだ髙橋カケルは司祭と呼ばれるマーリアに出会う。そして同じ語り部と呼ばれる者たちが集まる場所で一緒に暮らし始めていた。カケルは異世界で語り部として活躍できるの…

明治に種まき 昭和に開花 平成に満開 令和は宇宙に開国宣言のジパング。 それでも宇宙からしてみれば地球は限りなく小さく、名もなき惑星だ。 その地球の小さな島。ジパングに宇宙の宝が…