第8話 おわりではじまり

 またひとつ、町が地図から消えた。


 憲兵隊が駆け付けたとき、息のある者は一人もいなかった。



 またひとつ、町が地図から消えた。



 町はいたるところで火の手が上がり、瓦礫の山と化していて、もはや跡形もなかった。



 犠牲者は一様にして、干からびたような死体になっていて、胸元には刺し傷があった。




 こんなことが、もう何件も続いている。



 憲兵隊としても、早く事態を解決したいが、手掛かりがなくては、いかんともしがたい。






 神様が死ぬのが先か、人間が滅びるのが先か――。



 さあ、どっちだ――。

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流転世界のストレンジャー イツミン⇔イスミン @itsmin0080

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