概要

妹はブラコン。問題は――兄がそれを全力で否定していること。
俺の妹はブラコンだ。
これは間違いない。

俺の写真を隠し持ち、やたら距離が近く、やたら世話を焼いてくる。

だが問題は――

妹は、俺を「ブラコンにしよう」としていることだった。

「兄貴は自覚がないだけ」
「兄貴はブラコン」
「証明してやる」

意味が分からない。

俺は普通だ。
普通の兄だ。
ブラコンじゃない。

……ブラコンじゃないはずだ。

妹に弁当を作られても。
手を握られても。
他の男と話しているのを見て、胸がざわついても。

これはブラコンじゃない。

絶対に違う。

これは――
ブラコンを否定する兄が、最もブラコンになっていく物語。

兄視点で進む、
自覚なし系ブラコン×シスコン矯正ラブコメ。
  • 連載中7
  • 10,993文字
  • 更新
  • @maounosasayaki

関連小説