概要
もうすぐ訪れる春が、君を連れてくる
クロノヒョウさまの自主企画参加作品です。
第72回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画。お題は「路面電車で春を待つ」です。
路面電車が好きです。旅先で走っていると嬉しくなります。
春を感じるお話が書きたくなりました。
第72回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画。お題は「路面電車で春を待つ」です。
路面電車が好きです。旅先で走っていると嬉しくなります。
春を感じるお話が書きたくなりました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!春を待つ街で、約束がやさしく帰ってくる
『君を待つ春』は、ほんまに静かで、やさしいお話です。
大きな事件が起こるわけでも、激しく心を揺さぶる言葉が並ぶわけでもないんやけど、それでも読んだあとに、胸の奥へそっと春の風みたいなもんが残る、そんな作品でした。
舞台になっているのは、路面電車の走る街。
その街の景色には、海や山の気配だけやなくて、そこで暮らしてきた時間そのものが染み込んでるんですよね。
『君を待つ春』は、その土地の記憶と、幼い頃に夢を語り合った「僕」と「君」の思い出を、すごく丁寧に結びつけて見せてくれます。
この作品のええところは、恋や再会を派手に描かへんところやと思うんです。
誰かを待つ時間って、ほんまはさみしくて、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!爽やかな春風が舞う様な余韻が静かに澄んでいて……。
すごく短いのに、
すごく良かった……。
ああ、こんな小説を書けたらいいなぁって僕は思いました。
カクコンが終わって少し休もうかと思っていた所。
しばらくもう読むのはお休みして、眼精疲労と寝不足の回復をしようと僕は思っていました。
そんな時に本作と出会いました。
タイトル、素敵だなぁ。2000文字か、短いしちょっと読んでみようかと思いました。
そうしたら、ああ、すごくいい。
そんなにね、ものすごくドラマチックとか、悲劇だとか苦悩だとかでもなく、
ただね、心にしみ込んで来ました。
純文学とかで、「いいようのない感情」なんかを探してありがたがっているのも良いんですけど、こうね、もっ…続きを読む