概要
シャンタナを狩りたたせるのは、原因不明の『飢え』。主人であるリインを『喰う』ことでしか解決しない。
そんなのまっぴらごめんだ!
そこでリインがとった作戦は……
料理と夜話で時間稼ぎ!
美味しい料理でシャンタナの興味を引き、夜話を語り・語らせることにより、喰われるまでの時間稼ぎを目論んだのだ。
リインが腕によりをかけて用意するのは、スパイス香る魅惑のエキゾチック料理の数々(※自白剤入り)。
かつて故郷で薬師としての修行を積んでいたリインは、スパイスの扱いもお手の物である。
一方、淡麗な姿のくせに底無しの食欲を持つシャンタナは、毎夜目を輝かせて料理を平らげ、『語ら
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- ★★★ Excellent!!!その蛇は廻る。欠落を探して
退魔師であり薬師でもあるリイン。
蛇の邪神シャンタナと戦い、契約して従えることに成功する。
しかしシャンタナはとてつもない飢餓に苦しんでおり、その飢えを和らげるには――契約者と肌を合わせるか契約者を喰らうしかない!
――とんでもない危機を背負い込んだリインが巡らせる策は、薬師として磨いたスパイスの知識で作る魅惑の料理でした。胃袋をつかんで生き延びる千夜一夜物語が始まります。
中東付近をベースにした美味しそうな食事がシャンタナだけでなく読者の心もとりこにします。読みながらカルダモンやクミンの香りに取り巻かれるようでした。
しかしもちろん、シャンタナの飢えは何によるのかという謎解きも進行し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「喰われるまでの千夜」が、友を救うための物語になる
美味しそうな料理と軽妙な掛け合いに惹かれて読み始めたはずが、気づけば、食べること、語ること、救うことが幾重にも絡み合う壮大な物語にすっかり引き込まれていました。
退魔師で薬師のリインが、飢えに苦しむ魔物シャンタナに喰われないよう、料理と夜話で千夜をつないでいく——。
この導入だけでも最高に魅力的なのですが、夜話のひとつひとつが珠玉の短編のように見事で、それぞれに読み応えがあります。
そして物語が進むほどに、料理も、語られる過去も、シャンタナの飢えも、すべてが大きな謎の一部だったのだとわかっていく構成が本当に素晴らしいです。
毎話登場する料理の描写は、香辛料の香りや食感まで伝わってくるよう…続きを読む - ★★★ Excellent!!!果てしのない満足感を得られました 良い読書体験でした!
まずメインビジュアルが良い質感、期待を裏切りません
物語の舞台がエキゾチック!中東のような世界観がよく作り込まれていて没入できます。出てくる料理もどれも美味しそう!モデルになった実際の料理がありそうなんで食べてみたいです。
コミカルでテンポ良く読み進められる童話のようにカラフルで楽しい文章ですが、読み進めるにつけ切ない一途な物語です。
ベットシーンはあっさり目、だからこそ妄想させていただく余地があって素晴らしいです♪
ラストただ一点に向かって回収集束されてゆく伏線やエピソードがとても気持ちいい
大好きな物語りになりました
映像で見たい……♡