概要
秩父の夜祭りでの、竜神と妙見菩薩の会話
秩父地域の神話と人の関りについて、神の会話を想像で書いたものです。
秩父夜祭は秩父最大のイベントで、武甲山の竜神と秩父神社の妙見菩薩の、年に一度の逢瀬を祀るものです。大きな鉾が出て、クライマックスでは急坂を上る、とても盛り上がるイベントです。
竜神の住む武甲山は昭和以降、石灰石採掘のために、山頂を含めて大きく削られました。その白い段々の山腹は秩父の町から見えます。妙見菩薩は秩父神社の三位の祭神で、アメノミナカヌシともされていますが、和製の北極星の女神です。仏典にある正規の仏ではありません。「北極星=変わらない事」の象徴として崇められましたが、徳川家康や明治政府の意向に翻弄されてきました。
人間の都合に大きく左右された神が、人間の祭りに呼ばれて何を思うのか。そして人間は、何を思って神を祭るのか。
秩父夜祭は秩父最大のイベントで、武甲山の竜神と秩父神社の妙見菩薩の、年に一度の逢瀬を祀るものです。大きな鉾が出て、クライマックスでは急坂を上る、とても盛り上がるイベントです。
竜神の住む武甲山は昭和以降、石灰石採掘のために、山頂を含めて大きく削られました。その白い段々の山腹は秩父の町から見えます。妙見菩薩は秩父神社の三位の祭神で、アメノミナカヌシともされていますが、和製の北極星の女神です。仏典にある正規の仏ではありません。「北極星=変わらない事」の象徴として崇められましたが、徳川家康や明治政府の意向に翻弄されてきました。
人間の都合に大きく左右された神が、人間の祭りに呼ばれて何を思うのか。そして人間は、何を思って神を祭るのか。