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概要
ゴロゴロと、排水溝から声がした。
一介の大学生である圭介。ある日、排水溝から声が聞こえた。それは幻聴でもなんでもなく、排水溝の声の主は自身のことを「ハイさん」と称した。最初は不気味に思っていた圭介だったが、次第に慣れ、打ち解けていく。
ある日、同じマンションに住んでいる者の騒音がやけに耳障りでハイさんに相談すると、それをどうにかしてくれる、という。彼の宣言通り、数日中に騒音の元凶は取り除かれた。以降圭介は、なにかと気に入らないことがあるとハイさんに相談した。その度にハイさんは、独自の手法を用いて原因を取り除いた。
しかしある日、圭介は自身で手を下さなければならない状況に置かれた。恋人を殺すということである……。
※カクヨムオンリー、短編
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