季節外れのマフラー

夏の日、冬の装いと首に巻いたマフラーの少女。晴れの日にだけに現われて、自分を誘う。
初めて会った日、二人でアイスを食べた。交流は続き、熱い屋外で遊ぶ。いつも気になるのは、真夏に巻いた白いマフラー。
やがてその真相を知り、ひと夏の友達を想う。
冬にマフラーを巻くたびに、彼女のことを思い出すのだろう。
きっと切なくて、少し息苦しい。