科学と呪術、二つの融合が静謐な筆致で描かれる

 たんたんと描かれる限界を迎えた世界の姿。
 最初はどこでもありそうなキャンパスの風景から始まる、だが徐々に不穏な空気が立ち込めて……特に後編に入る前後の状況の大きな変化に息を呑んだ。
 科学と呪術、二つの融合が静謐な筆致で描かれていて静かだが圧巻の読み応えだった。

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