兵庫県と京都府の境にある開発途上の深信貴《ふかしぎ》町に引っ越して来た「私」がその日常のなかで出会うさりげない光景たち。その向こうに一瞬、ふと何かが垣間見えた気がしても、それはもちろん錯覚に過ぎないのでしょう。里山の自然を背景にさりげない言葉で詩的に綴られる隙間世界への入り口です。
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