どことな~く違和感の漂う誕生日パーティー……。
- ★★★ Excellent!!!
親友の城坂から誕生日パーティーに誘われて、「俺」は彼の家を訪れた。彼の家ではたびたび怪奇現象が発生するらしいが、「俺」は幽霊の類を信じていない。「そんなものあるわけない」と否定する「俺」。果たして事の真相は……?
全編通じてどことな~く気持ち悪~い感触の物語です。
最初のほうはただ誕生日パーティーをしているだけといえばしているだけなのですが、そこかしこに違和感のようなものが介在している感じ。
しかしそんな何の変哲もない(?)誕生日パーティーも、まもなくすると一変。いきなり電気が付いたり消えたり、足音が聞こえてきたり、置いてあったものが落下したり。奇妙な現象が次々と発生。
察しのいい方だったら真相を全部見抜くことまで可能かもしれません。タグに「謎解き要素」とありますが、それぐらいにはフェアな描写になっている気がします。
ホラーとして読んでもミステリーとして読んでもOK。一度読んで二度美味しい作品に仕上がっていると感じました!