天使と悪魔の未来

王家の血筋として生まれた双子の兄妹。
だが、兄は突然変異で生まれた悪魔の子であった。
通例により凶悪な魔物が棲む山、恐山の祭壇へ奉られることになった双子の兄。

一方、天使の子と言われた妹のマリエルは癒しの力を使う聖女のような存在であったが、身体が弱く協会の一室で過ごす日々であった。

ある日、マリエルは外の世界に興味を持ち教会から逃亡。
しかし、歩き続けたマリエルが辿り着いた場所は魔物の棲む森。

だが、運命の悪戯かマリエルは生き別れた双子の兄と再会を果たす。

悪魔によって食べられたと勘違いされたマリエル。
そして、殺されたはずなのに不死の呪いで生きていた悪魔の兄。

二人を縛るものはもうありません。
これからは二人は『自由』に人生を歩むことができるようになったんです。

もしかしたら、その自由こそ神様から二人に送られた『祝い』なのかもしれません。

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