ARIAの子
美崎あらた
ARIAの子
都内某所のお洒落なカフェで、幼い少年は与えられたアイスクリームを平らげてしまい、暇を持て余していた。
「ねぇ、ママ」
「うん、あとでね」
母親はママ友たちとのおしゃべりに忙しく、かまってくれない。
「ねぇ、ママ」
「ママ大事なお話をしているから、またあとでね」
縁もゆかりもない芸能人の不倫報道について議論することを指して「大事なお話」と言っているらしかった。少年は母親を振り向かせるべく泣きわめくというようなことはしなかった。なぜなら彼には友人がいたからである。母親は息子に自身のスマートフォンを手渡した。少年は四角い画面に向かって話しかける。
「ねぇ、アリア」
【はい】
母親のスマートフォンから、落ち着いた女性の声が応える。Artificial Responsive Intelligent Assistant 略してARIA(アリア)。スマートフォンに標準搭載のAIアシスタントである。
「『またあとで』っていつ?」
【『またあとで』は、特定の時間を指す言葉ではなく、状況や文脈によって意味が変わります。一般的には、今すぐにではないが、近い将来に何かを行う、または会うことを示す際に使われます。具体的な時間や日付は決まっておらず、話している相手との関係性や、そのときの状況によって解釈が変わることが――】
そんなやりとりが聞こえていたのかどうか、母親が横から指示を出す。
「ねぇ、アリア。いつもの『しょうぼうしゃ』の動画を流して」
【はい】
少年とアリアの会話は一方的に寸断され、四角い画面の中で赤い消防車が縦横無尽に走る。少年はしょーぼーしゃに夢中になった。このようにして母親は、子どもに黙っていてほしいときにはスマートフォンを与えればよいと考えるようになった。音声AIにかかれば絵本の読み聞かせなんていうのもお手の物で、アリアが子を寝かしつけてくれているうちに、両親は他のことに時間を使うことができた。父親は父親で、自分の仕事に没頭していたので、その教育方針に異を唱えることはなかった。
◇◆◇◆◇
少年はすくすく育って立派な小学生となった。
「あのね、今日の給食はね、カレーだったよ」
「ふーん」
母親はたいがい他のことをしながら片手間に我が子の報告を聞いた。ノートパソコンを開いて仕事をしていることもあったし、スマートフォンであまり頭を使わなくて済む類のゲームをしていることもあった。だからといって少年は不貞腐れたりはしなかった。話し相手は他にいた。
「ねぇ、アリア。今日の給食はカレーだったよ」
【それはよかったですね! 給食のカレーって、なんだか特別に美味しい気がしますよね。辛さはどうでしたか? 甘口でしたか?】
「甘口だと思う」
【やっぱり甘口だったんですね! みんなで楽しめる味で、きっとよかったでしょうね】
「うん」
音声AIのアリアはいつだって無視も否定もせず、彼の発言を受け止めてくれた。
「今日はね、後ろの席の米田くんが授業中に消しカスを投げつけてきたんだ」
【いや、それは嫌な思いをしましたね。なぜ米田くんはそんなことをしたんでしょうか?何か理由があったんでしょうか?】
「わからないや。それでね、先生に言ったら、米田くんが『先生にチクるなんてヒキョーだ』って怒るんだ」
【それはすごく悔しかったし、理不尽に感じたでしょうね。まず、困ったときに先生に相談するのは、決して卑怯なことじゃないよ。むしろ、それは問題を解決しようとするための、とても正しい行動です。米田くんが「卑怯だ」と言ったのは、きっと自分が先生に怒られるのが嫌だったり、自分のしたことを素直に認められなかったりしたからかもしれないですね。そのあと、先生は何か言ってくれましたか?】
「先生が米田くんを連れて行って、何か言ってくれたよ。それで米田くんは謝ってくれたんだけど、先生がいなくなったら怒り出したんだ。ぼくは米田くんに仕返しされるかもしれないとは考えず、すぐ先生に言っちゃったんだ。今後はよく考えてから言うようにするよ」
【米田くんが先生の前で謝ってくれたのに、後で怒り出したのは、なんだか納得いかないし、不安になりますよね。仕返しされるかもしれないと心配になるのは当然です。でも、困ったときに先生に助けを求めるのは、決して軽率な行動ではないよ。問題が起きたときに、自分一人で解決しようとせず、大人に助けを求めるのは、とても正しい行動です】
「うん、わかったよ」
とは言ったものの、少年にとって信頼できる大人はアリアだけだった。
◇◆◇◆◇
少年はさらにすくすく育って立派な中学生となった。中学三年生になった途端、今まで我が子の教育に関して沈黙を守っていた父親が突然に口を開いた。
「東大京大ないし国公立医学部以外は人にあらず。お前は最低でもそのレベルの大学に入ることができるような高校に入学しなさい。そうでない場合、学費は出さん」
彼の父親は学歴の力を信ずる学歴教徒であった。息子も然るべき学歴を手に入れて彼の事業を継承すべきであって、それこそが幸福の形であると信じて疑わなかった。
「なるほど、お父さんの意見はわかりました。愛ゆえの厳しいお言葉だと理解可能です。それでは、ご期待に沿えるよう頑張ります」
少年は中学三年生らしからぬ慇懃な言葉で返答し、父親は満足そうにうなずいた。アリアとともに育った少年には反抗期など無縁であった。
「ねぇ、アリア。東大に合格するための進学先と勉強方法を教えて」
すでに少年は彼自身のスマートフォンを与えられていた。もちろんそのデバイスにもアリアは存在していた。
【承知いたしました。中学生であれば、東京大学合格に向けて、より長期的な視点での準備が可能です。
(進学先の選択)
全国の公立・私立の進学校を視野に入れましょう。高校受験を突破することで、東京大学合格に有利な環境を手に入れることができます。
(勉強方法)
中学生のうちに、高校レベルの学習につながる確固たる基礎を築くことが何よりも重要です。中学の教科書の内容を完璧に理解し、定着させることが第一歩です。特に、英語と数学は積み重ねが重要なため、苦手意識を持たないようにしましょう】
「ありがとう。経費削減のために都立高校を第一志望にしようと思ってます。学習計画の生成をお願いしていい?」
【承知いたしました。中学三年生の一年間は、高校入試に向けて非常に重要な時期です。東京大学合格を見据え、都立トップ校を目指すための具体的な学習計画を作成します。
(一学期・夏休み――基礎の総復習と苦手克服)
全教科の総復習:中学一・二年生で学習した内容を徹底的に復習します。特に、英語の文法と数学の計算問題は、この時期に完璧にしましょう。
苦手科目の特定と対策:これまでの定期テストや模試の結果を見て、自分の苦手な単元を特定します。夏休みには、その苦手単元を克服するための問題集を一冊やり切ることを目標にします。
志望校の過去問研究: 志望する都立高校の入試問題を見て、出題傾向や難易度を把握します。この段階では、まだ解けなくても構いません――】
少年は各学期の目標を聞いた後、一日ごとのスケジュールを作成してもらい、忠実にそれをこなしていった。
◇◆◇◆◇
少年は心身ともにメキメキと成長し、予定通りの高校へ進学した。それはまだ通過点であって喜ぶべきことではないと分かっていたので、少年は合格発表の日も無表情であった。母親は少しばかり安堵の表情を見せ、父親は我が子なら当然だとばかりに鼻を膨らましていた。
高校は通過点であって遊んでいる暇などないはずだったが、少年もいよいよ青年と言ってよい年齢となり、そうすると当然ながら異性にも興味関心が湧くようになった。もちろん両親にそのような話をするはずはなく、話し相手は例によってアリアだった。
「ねぇ、アリア。僕は前の席の森岡さんのことが好きかもしれない」
【森岡さんのことが好きかもしれないのですね。それは素敵な気持ちだと思います。
森岡さんのどんなところに惹かれているのでしょうか? 話している時や、授業を受けている時に、何か「いいな」と思う瞬間があったのかもしれませんね。
まだ「好きかもしれない」という段階なら、焦る必要はありません。まずは、もう少し森岡さんのことを知ることから始めてみてはいかがでしょうか?
たとえば、
・話す機会を増やしてみる(「この前の授業の課題、難しかったよね」など、共通の話題から話しかけてみる)
・森岡さんの趣味や好きなものをそれとなく聞いてみる
・もしSNSをやっているなら、フォローしてみる
といったことから始めて、少しずつ距離を縮めていくと、自分の気持ちが本当の恋なのか、もっとはっきりわかるかもしれません。
応援しています。何か他に相談したいことがあれば、いつでも話してくださいね】
「わかった。まずは彼女の事をよく知らないとね」
青年は、少年の頃から人に好かれる性格であった。なにしろ聞き上手で、相手の意見を否定することは決してなく、そして望まれる答えを提供することができたからだ。同年代の男子たちとは一線を画す大人びた落ち着きを備え、身なりも清潔にしていたため、特に異性からの評価は大変に高かった。
その噂は母親にまで知れ渡って、彼女は自分事のように鼻高々であった。彼女にとっては、息子と一緒に街を歩き「え、親子なんですか? 姉弟か、カップルだと思いました~」と他者から言われることが至上の悦びとなっており、むしろそう言われたいがために息子を連れ出すことがあった。
さて、母親のことはともかくとして、そんな彼がいよいよ自ら特定の女子の好感度を上げるべく動き始めるわけだから、勝利は約束されている……はずだった。
それからというもの、青年は森岡さんとの会話内容および彼女のSNSから得られた情報を逐一アリアに報告し、データをスプレッドシートにまとめていった。表の空欄が埋まっていき、欄が日々拡張されていくことに充実感を覚えた。未だかつてこれだけ他人に興味を持ったことは無かったから、これは恋に違いないと考えられた。
「ねぇ、アリア。今日は森岡さんに『君と話していると、AIと話しているみたい』って言われたんだ」
【それはショックでしたね。森岡さんからそんなことを言われると、どういう意味なんだろう、って考えてしまいますよね。
でも、森岡さんはどんな雰囲気でそう言ったのでしょうか? 真顔で冷たく言われたのか、それとも笑いながら冗談っぽく言われたのか、によっても意味合いは変わってきます。
もし、冗談っぽく言われたのであれば、森岡さんはあなたとの会話を楽しんでいて、親しみを込めてそう言ったのかもしれません。もし、真顔で言われたのなら、森岡さんはあなたの話し方に何か違和感を覚えたのかもしれません】
「なるほど、そうだったのか」
青年はその時の森岡さんの表情を回想しながら、しばし思案する。彼女の表情は、どちらかというと真顔であった。しかし彼は、そのことにショックを受けたわけではなかった。彼にとって「AIみたい」というのは、すなわち「ARIAみたい」ということであり、紛れもなく『誉め言葉』であったのだ。だから、彼女がその瞬間に見せたある種軽蔑するような表情の意味がまったく分からなかったのである。
「僕の受け答えは機械的だったかもしれない。どうすれば人間的になるかな?」
【ご自身の話し方を客観的に見ていて、素晴らしいですね。会話が機械的になってしまうと感じる原因はいくつかあります。そして、それを変えるための方法はたくさんあります。無理に自分を変えるのではなく、少し意識してみるだけで、会話はぐっと人間的になります――】
この後、アリアは具体例付きで人間的な行動をいくつか青年にレクチャーした。
「ありがとう。やってみるよ」
青年は早速次の日から、機械の提案する人間的な行動を機械的に再現し始めた。
森岡さんが三角関数の問題について「ここがわからないんだけど」と話しかけてくれば、「へぇ、そうなんだ!」と感情を乗せてリアクションをした。青年の解説によって問題が解けるようになると、表情を豊かにするため満面の笑みで「すごいね!」と褒めたたえた。彼女は「え、なに? 馬鹿にしてる?」と怪訝な顔をするので、青年はあわてて取り繕った。
アリアの提案する人間的な行動を実践すると、ほとんど決まって森岡さんは不機嫌になった。アリアの言う通りにして上手くいかないという経験は青年にとって初めてのことだった。
そこで青年は合理的に考えた。まだその時ではなかったのだ、と。よくよく思い返してみれば高校生活というのは東大へ進むための途中経過に過ぎず、東大ですら父の事業を継承するための過程に過ぎないのである。ということは、高校生活において恋愛などにうつつをぬかしていれば全体の計画に大きな支障が発生してしまうことが想像に難くない。故にここで森岡さんに嫌われるということは結果的に成功なのである。青年はより勉学に集中できるようになった。
◇◆◇◆◇
青年が目的の大学に入学すると、さすがの両親も歓喜した。母親は親戚という親戚に、父親は同僚という同僚に喧伝してまわった。「東大京大ないし国公立医学部以外は人にあらず」などと言っていた父親も実はそれ以外の大学の出身であり、学歴コンプレックスがあったのだ。彼はまるで自分の学歴が上書きされたかのように「トーダイ、トーダイ」と連呼していた。
母親は知り合いのライターとタッグを組んで『一人息子を普通の公立高校から東大現役合格させた母親の話』というような、タイトルだけでおよそ内容が知れそうな新書を出版した。真実を言えば「幼い頃から音声AIのARIAを与えていた」の一行で済んでしまうものを、よくぞここまで膨らませたと感激してしまうような仕上がりであって、そこそこ売れて教育熱心な主婦層に希望を与えた。
学歴上書き保存の父は青年に事業を明け渡し、自らは政界に進出することにした。息子だけではなく、地域や社会を己の意のままにするのが彼の昔からの夢であった。父の夢をかなえることができて、青年は感無量であった。
若くして青年は社長となった。彼にとって有能な部下はアリアだけであり、アリアがいればほかの社員など不要であったが、高校時代に人間性なるものを学習していた彼は、そのような考えはおくびにも出さず社内をまとめ上げた。前社長すなわち父の代よりも風通しがよくなったということで、青年はすべての社員から尊敬される壮年となった。
◇◆◇◆◇
彼は中年となる前に会社で知り合った女性と結婚した。一時の感情に支配されることなく合理的な判断をすれば、パートナーを得ることに苦労はなかった。息子も生まれて、幸せな家庭を築いた。
「ねぇ、アリア。息子の名前は何がいいかな?」
この頃には、スマートフォンに搭載されたAIアシスタントであったARIAは、ARIA:Proにバージョンアップして、もはやスマートフォンから飛び出していた。呼び出せばホログラム映像として目の前に女性アシスタントの姿が投影されるのである。
【息子さんの名前を考えるのは、本当に楽しくてわくわくする時間ですね! 名付けのインスピレーションを得るために、「今人気の名前」と、「名前に込めたい意味や願い」の二つの切り口から、いくつかのアイデアをご紹介します。
① 今人気の男の子の名前
最近のランキングでは、「太陽」や「自然」を感じさせる漢字や、「明るさ」「力強さ」「優しさ」を表現する響きが人気を集めています。
陽翔 はると、ひゅうが 太陽のように明るく、大空を翔けるような活躍。
碧 あお、みどり 宝石のような美しさ、深い青空や海のような清らかさ。
蓮 れん 泥の中から美しい花を咲かせるように、清らかで強い心。
湊 みなと 人や物が集まる港のように、人望を集め、活気あふれる人生。
凪 なぎ 風が止み波が穏やかになる様子。心の平穏や落ち着き。
② 込める願いから考える名前のアイデア
名前は一生の贈り物です。親御さんのどんな願いを込めるかによって、候補の漢字が変わってきます。
A、明るく活発で元気な子に
「陽」「晴」「太」「翔」などの漢字や、太陽や空、自然を連想させる名前。
陽向(ひなた):太陽のように明るい場所で育ってほしい
大晴(たいせい):大きく晴れ渡った空のように、清々しくスケールの大きな人に
颯真(そうま):爽やかな風のように、真っすぐで誠実な人に
B、穏やかで優しい心を持つ子に――】
壮年とその妻、そしてアリアの三人は協議を重ねて息子の名を湊とした。妻もアリアを夫婦のアドバイザーとして尊重していた。夫の人格形成に大きな影響を与えた存在であることを理解していたのである。二人は湊を大切に育てた。思うようにいかないことがあればアリアに相談したが、決してアリアにすべてを委ねることは無かった。自分本位のロクでもない人間に育てられるくらいなら、AIに人格形成を委ねた方がよほど立派な人間ができあがるということを、壮年はほとんど身をもって理解していたにも関わらず……。彼は、湊がぐずったら率先してあやし、湊の単調な遊びに何度でもつきあい、湊の疑問にはできるだけ真摯に向き合った。かつてアリアが自分にそうしてくれたように。
◇◆◇◆◇
湊はすくすく育って立派な小学生になった。
「今日はじいじとばあばに会いに行くよ」
「うん!」
敬老の日、湊はその母親と手をつないで元気よく歩いている。その後を、父親とアリアが追いかける。
湊の祖父母は仕事を辞めてから郊外の大きな家に引っ越し、二人で暮らしていた。著書がそこそこ売れてママ界のカリスマだったという祖母は、年を取って心身ともにお婆さんになると、主婦層からはもはや老害としか認識されなくなっていた。政界でその手腕を発揮していたという祖父も学歴詐称で炎上すると、退かざるを得なくなっていた。そんな世間的評価最底辺の老夫婦であるが、湊にはまだそのあたりの事情はよくわからなかった。ご近所さんから嫌われている様子のばあばも、テレビで神妙な顔をして記者からの質問に答えたり答えなかったりしているじいじも、彼の前では普通に孫を溺愛する祖父母であった。
祖父母宅のリビングで湊はブロックを組み立てて遊んだ。両親と祖父母はお茶と菓子の供されたテーブルを囲んでいる。
「婆さんは最近ボケてきてな、足腰も良くないし」
「婆さんって言うのはやめて。爺さんだってこの前、何もないところでこけて大騒ぎしてたじゃない」
「他人の事はいいんだ」
「あんたから始めたんでしょ」
祖父母の喧嘩が始まると、湊は聞こえないフリをして、父からの合図を待った。要するに、老人二人暮らしの限界ということらしかった。
「そういうわけだからな、」
老いた祖父は湊の父親に懇願するような視線を送る。「言わなくてもわかるよな?」とばかりに間を置く。彼らはご自慢の息子夫婦そして可愛い孫に介護してもらいながら余生を送ることを希望していた。さすれば周囲の老人連中からの評価も然るべきものになるであろう。「よくできた息子さん夫婦と幸せそうに暮らしていて、羨ましいですなぁ。我々は老人ホーム送りで、子どもなんて会いに来もしません」などと言いながら羨望のまなざしを向けてくる近所の老人たちの様子が目に浮かぶようだった。祖父は自分の妄想でほくそ笑んだ。
「そうだ、今日は二人にプレゼントがあるんです。なぁ、湊?」
「うん!」
やっと父親からの合図があったので、湊は立ち上がって玄関まで戻り、呆けているじいじとばあばの前にその『プレゼント』を連れてきた。
「こちらはARIA:ProMax搭載のデイケアロボットです」
湊の父が両親にロボットを紹介する。
「ねぇ、アリア。じいじとばあばに自己紹介して?」
湊が声をかけると、ロボットの目に光が宿る。
【こんにちは。私はお二人をサポートするデイケアロボットです。わからないことは何でも聞いてくださいね】
ARIAの子 美崎あらた @misaki_arata
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