張り巡らされた心理トリックに、あなたは必ず騙される。

出口のない密室に集められた5人の女子高生。 突きつけられたのは、誰か一人を生贄に捧げる「死の投票」。

紛れ込んだ殺人鬼「ジョーカー」を探し出すため、彼女たちは論理と心理戦を繰り広げる。 交錯する嘘、隠された追加ルール、そして――言葉を持たない少女と、彼女を支える通訳の少女。

極限状態の中で見出された「全員生存」への糸口は、果たして希望か、それとも絶望への罠か?

ラスト一行の衝撃に、あなたの心臓は凍りつく。 短編で味わう最高純度のサイコサスペンスを求めている方に、全力でおすすめします!