愛読家であるほど楽しいハズ
- ★★★ Excellent!!!
覚えてますか? 読書感想文。
お休みの宿題で定番ですよね。
今トライしている? 大いに結構。
まあ控えめに言って……ヘヴィな課題です。
分厚い本を読むのも、感想を書くのも、どちらも頭と時間を使います。
普段から読書する習慣がなかったら、より大変。
でも、やらないといけないんですよね。宿題なので。
担任の先生も困ってしまうこの問題。
読書好きという点で先生と意気投合した「夏くん」が、試行錯誤してみることに。
――――だって、読んでほしいから。
好きな書籍の良さを友達にわかってもらえたら、愛読家冥利につきる。
そこで彼は、家から本を持ち出します。
担任の先生と頭を悩ませ、厳選したタイトルを教室の本棚に並べる作戦です。
面白さはお墨付き。
自分が心奪われた作品であれば、彼ら彼女らにも伝わるに違いない。
なのですけど……
カクヨムにいると忘れがちですが、活字離れが叫ばれて久しい今日この頃。
物語を読む側と読まない側の壁を見せられると、苦笑交じりにニヤニヤしてしまいます。
さらに。
差し挟まれる小ネタは、愛読家であればあるほどクスッとするハズ。
オチも印象深く、楽しく読ませてもらいました。