概要
初恋は、辞書にない言葉だった。
放課後の教室で、少年と少女はまだ辞書に載っていない「言葉」を編み始める。
色に名前をつけ、匂いに記憶を重ね、互いにだけ通じる“共通語”が生まれていく──
それは、名前も持たぬ初恋の正体。
二人だけの「透明な辞書」をめぐる、誰にも見えない物語。
色に名前をつけ、匂いに記憶を重ね、互いにだけ通じる“共通語”が生まれていく──
それは、名前も持たぬ初恋の正体。
二人だけの「透明な辞書」をめぐる、誰にも見えない物語。
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